心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

肉離れ、断裂、骨折整体

当院でも、骨折したり、肉離れしたり、腱断裂したりすると、病院でギブス。。

そして、病院の先生に、絶対安静だと言われてしまう為、治るまで整体はお休みします。。

という電話が入るんです。。

病院は、すぐなんでも絶対安静と言いますが、それは間違いですね。。

 

絶対安静の方が治る? 寝たきりの方が治りますか?

先日もコロナ感染のお客さんに、言ったんです。。外歩いて汗をかきなさい。。

「えっ、絶対安静のが良いんじゃないんですか?」

歩いて汗かいた方が早いよ。。熱が出てる時は、体は実は強い状態。。

身体が一番弱いのは、熱が下がって、平熱より少し下がった時です。。

その時は安静です。

つまり熱が下がった日こそ、一日、学校を休むべきです。

そのお客さんは、2日で治った。。と連絡がありましたよ!

 

 

例えば。筋肉痛を考えてみましょう。。運動し過ぎて、筋肉に乳酸が溜まる。。それが処理しきれずに、筋肉内に留まる。。それが次の日の筋肉痛です。

先日も、「筋肉痛です。。お手柔らかに。。」というお客さんが来ましたが、僕は、「大丈夫ですよ。。今日帰る時には、筋肉痛消えてますから、溜まってる乳酸を出してしまうには、体を動かした方がいいんです。僕なんか子供の頃、次の日筋肉痛だった場合。。わざと全力で走り、汗をかきましたよ。。すると治る。。という経験をしたからです。」

そしていつも通り、骨、腱、筋肉を揺さぶり、呼吸させるんです。

呼吸させなければ、排泄と吸収の代謝が起きないですから。。

施術後、お客さんは、「あれ、筋肉痛無くなった!」

そうでしょう?

 

もちろん、骨折、腱断裂、肉離れ。。ギブスで固定された場所を、大幅に動かすことはしません。。

しかし、固定されて、運動もしなければ、その場所は、もう動かさない場所なんだと身体が認識して、動かさない前提で、動かない角度でくっつけてしまうんです。

これ多いんです。。

だから骨折治ってから、又は、腱断裂治ってから、ギブスが外れたから。。と、又当院に通い出した時、動けない、動かない関節、腱 になっているんです。

それをもう一度動く間接、腱、筋肉に戻していくのです。

 

先日も、骨折ですからギブス外した子供が、足首の違和感が消えないからと来てましたが、もうギブスで動かない様に固定されて、動かない関節、動かせない関節になってしまうのです。

ですからギブスをしたら、当院にも通う事です。。ギブスの上からでも気を通せるし、気が通れば、骨も腱も、振動して呼吸しようとする。。

すると、血流が増し、痛みは増えますが治るのは早い。。

だいたい医者に言われた半分の期間で、くっついてしまう。。

経験上の統計ではそうです。

 

今回も、アキレス腱断裂したお客さんに、当院に通った方が半分の期間で治る。。

と、説得して来てくれる様です。

 

とにかく固定された場所にも呼吸を入れてやる事。。

呼吸とは伸縮運動です。

身体は、肺呼吸とリンクして、全身の皮膚が伸縮運動しているのです。

もちろん、骨も、腱もです。。

ギブスで固定した場所は、伸縮しなくなる。つまり呼吸しなくなる訳ですから、呼吸しない骨で固定してしまうのが後々良くないんです。

だからと言って、ギブスを前後に動かすのではありません。。

例えば、足の指を一本一本、ゆっくり引っ張る。。

手の指でも良い。。

それだけでも、全身の筋肉は動きます。。

 

体の筋肉は、親指系統、人差し指系統と、指ごとに動く筋肉が決まっているんです。

全部の指をゆっくり引っ張ってはもどす。。

足首を軽く、数ミリ単位で動かす。。

足の裏の内側を、軽く押していく。。

そんな事でも、全部の筋肉が動くんです。。

 

もし、子供が骨折して、ギブスをつけても、動かせる所で動かさないといけません。

足の指が動かせる状態なら、足の指を動かす。。

足の指が動かせななら、手の指でも良い。。

膝のお皿を上下に動かすでも良い。。

わからなければ連れてこれば良いです。

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