飽き性というと、一般的には良く無い事。。
昭和時代には、一度始めた事は最後までやり遂げる事が、良いこと。。
会社でも、転職を繰り返す人はダメだ人。。そういう扱でした。
僕自身、転職を繰り返すタイプで、大学を卒業してから、現在の整体師の職に、腰が落ち着くまで、何種類も転職しています。。
それを自分自身では、恥ずかしいことだと思っていました。。
後ろめたい気持ちでした。
でもね、優しい親父は転職で保証人に名前を書いてもらう度に、「明はいろんな経験していいねえ。。この経験がいつか役立つ時が来るよ!」と、怒らなかった。。
母親はいつも笑ってましたね!そういう家族はすくわれる。。
僕の様な転職を繰り返すタイプは過敏タイプ。。
過敏タイプの人の飽き性は、何故飽き性かというと、緊張に耐えきれない身体だからです。。
現代人に多いですが、身体を使わず、目や手指ばかり使う、、過度な情報にいつも追い立てられる現代人は、いつも頭にエネルギーが溜まってオーバーヒートしているのです。
正確には、頭と胸です。。パニック障害の人が、胸が苦しくなるのも、胸のオーバーヒートです。ほっとする時、胸を撫で下ろすというでしょ?
過敏タイプの現代人は、胸と頭が常にオーバーヒート寸前なので、一定以上の緊張に耐えられないんです。スマホいじってて、ギガ超えてくると、速度が遅くなる様に。。
会社で、ある程度慣れてきて、責任を与えられ始めて、それに答えられない。。期待に応えられない。。後輩に先を越される。。そんなストレスが始まると、逃げ出したくなり、転職してしまうのです。現代人の飽き性。。最近の子供も飽き性ですよね?
その理由は、胸と頭がオーバーヒートして下半身が冷えているからです。
下半身に力がないから、じっとしているのもしんどいんです。落ち着きがない。。
机に座っても何時間も勉強できない。。
でもゲームだけはやれるでしょ?何故? 好きな事だからです。好きな事をしてる時、笑顔になれる時は、下腹に気が落ちてきて、胸や頭のオーバーヒートが解除されるからです。
だから現代の子は、昔のこのようにあれダメこれダメではなくて、やりたい事はゲームであっても集中の練習としてやらせてあげるしかない。。
できればキャンプとか、外で足腰を使う遊びで夢中になれるものを見つけさせてあげるのがいいですね。。
もう一つ、もっと積極的な、飽き性があります。。
これは、マグロタイプと言います。
止まると死んでしまうと言われるマグロの様だからです。
皆さんの周りにもいるはずです、常に忙しく動き回るのが好きな人。。
高齢になってっも、一度に沢山の習い事をしたり、一つの事を極めるというタイプではなく、浅く広く手を出して、すぐ飽きて違うことに手を出すタイプ。。
要は、新しい好きの人です。
新しい好きの人は、常に自分の環境を新しくしたいのです。
そういう意味では、こちらも同じ場所にじっとしていられない。。
古いままでいられないのです。
マグロタイプの人は、入院などして、じっと同じ場所に縛り付けられたりすると、元気がなくなるんです。。
狭い場所が嫌い。。
何もしてないのに元気がないのではなくて、何もしてないから元気がないタイプです。
マグロタイプの人は、入院でも広い部屋で、外に出れるような環境が必要です。。
窓から外が見える場所も大事。。
スマホをiPhoneが出るたびすぐ買い換える人。。
自分の環境が最先端でないと、ストレスが溜まるんです。
ですから、せっかちな飽き性と言えます。。
明るい人が多い。。スポーツも得意な人が多いです。
マグロタイプの人の嫌われるところは、人をメリット、デメリットで付き合うところがある。。
僕の高校生の時の友人にもいましたけど。。
彼は、この人と付き合うと自分にメリットがある。。と感じた人にはとても親切なんです。。恋人のように優しい。。
高校時。僕にメリットを感じていてくれて、僕には恋人のように優しくしてくれました。
ただ、自分にメリットがない。。と感じた途端に離れていきます。
次のメリットある人に近ずくわけです。こういう飽き性がいるのです。
義理人情を大事にしないタイプです。
僕の親友が何年か前に突然亡くなったんですが、遺品整理中に僕の名刺を、家族が見つけて連絡してくれたんです。
ですから葬式に出てないんです。。でも、「お骨はまだあります」。。というので、僕がお墓に入る前に、親友に会いたいと、埼玉まで行くことにしました。。
その時、このマグロタイプの友人も、親友とかなり仲良しだったので、声をかけたんです。。
「一緒に埼玉行かない?」
彼の発言は驚きでした。。
「だってもう死んでるんでしょ?死んでるのに行ったってしょうがないじゃない。。病気だっていうならわかるけど」
死んだ人間にメリットはない、。そういう事だと思うんです。。
びっくりしましたよ‼️
それで、もう1人仲良しの山本くんに電話したら、心良く応じてくれたので、2人でいきました。