心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

高所恐怖症の原因。

高い所が怖くて行けないという人がいる。。

そうでない人から見ると、本当? 嘘じゃないの?と、思えてしまう。。

 

高所恐怖症でない人にとっては、高い所は怖いところではなく、ワクワクする所だから。。ジェットコースターが好きな人は、ワクワクしたいのです。。興奮したいのです。。

 

つまり、ジェットコースターに乗りたいと、思える人は、日頃の興奮不足を、怖い思いをする事で補おうとするものです。

そうやって心のバランスを取るのです。

 

では、高い所が怖い人とはどういう人でしょう。。

それは、日頃から頭が興奮している人です。

 

考えすぎて、緊張してる時、体は自然と前のめりになり、自動的に踵が浮き、つま先立ちになる。。

これを地に足がついていない。。とか、浮き足立っている。。と言いますね。。

例えば、車や家のローンの話を、銀行でする時、知らず知らず、前のめりになって、銀行員との距離が近い事に気づいて、感覚を取り直す。。間合いを取り直す。。そんなシーンは、ドラマでも見られます。

浮足だっている時とは、肩が上がり、首が硬くなり、顎を噛み締める形です。。

 

冷静な時より、重心の位置が上がるのです。。

つまり、冷静な時の自分より、目の高さも高い位置にある。。

 

そうやって、重心の位置が上がり、目の位置が上がった時、目線が普段より下を見下ろす様な視点になる。。

物の見方も、自然とそうなるのです。。

すると、地に足がついていない。。現実離れした妄想を始めるのです。。

あるいは夢を語りだす。。

 

例えば、地に足がついている人は、車で道路を走る時、窓から見える現実に向き合い、対処するのですが、いつも浮足だっているタイプの人。。頭がいいと言われる人。。

池上彰みたいな人です。。は、東京タワー🗼の上から物を眺めるような、現実離れした視点で物を見てしまう。。

例えば、その場所に行った事も無いのに、行ったことがあって、しかも現地で住んで、生活した事があるかの如く、ネットや、本で調べた事を、平気で自分の体験談のように話せてしまう。

あーいうタイプの人は、浮足だっているのです。。

妄想と現実の区別がつかない状態。。

大学の教授、医者、科学者タイプです。

机上の理論を、ネットで知った情報を、現実と間違えてしまう。。

私達もそうです。

テレビで放映されている、ロシアが圧倒的に悪者に仕上げられていますが、行ってみないと現実はどうなのか?わかりません。

現実を正しくみないと、正しい答えも出ません。

 

そういう、現実を、空からドローンで観察した様な答えが、衛生写真に映った様な現実が、実際に地面を歩いて感じた事実より本物だと思ってしまう。。

 

そういうタイプの人は、いつも、つま先立ちで立っている為、それ以上高い所へ行けないのです。

もう既に、つま先だっているからです。。

それ以上、上に行こうとすると、足が地から浮いてしまう恐怖があるんです。

 

だから、一般の冷静に、物事を肌で感じて理解するタイプの人より、高いところを怖く感じるのです。

実際、高い所が怖い人は、高い所でしゃがむ事で、緊張や怖さを和らげようとするでしょ?

重心を下げることで、落ち着くのです。

高所恐怖症。。それは重心が高い位置で、フリーズしてしまいがちな人。。

よく言えば頭のいい人です。

自分が高所恐怖症だと、自覚がある人は、頭で考え過ぎているのです。。

もっと、実際に体験して、間違えて、痛い目に遭って、反省する。。肌で感じて覚える事を、優先して生きてみて欲しいです。

自転車は転んで覚える。。ですよね?

転んだ回数だけ、こうすると転ぶ。。を、体で理解していくのです。

すると、こうすると乗れる。。も、同時に身体が理解していきます。。

僕がブログで書く、正しい歩き方もそうです。

何回説明を読んで、動画を見ても、やって見て間違えてみないとわかりません。。

自転車と同じです。