心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

人体は火起こし器の原理

 

人体の仕組みは、火起こし器の原理に似ています。。

火起こし器は、横バーを、上げたり下げたりする動きを、縦バーの回転運動に変えて、その回転の摩擦力で、火を起こす❤️‍🔥訳です。。

 

人体は、この写真でいうと、この丸い板のある所が下腹、丹田だとしましょう。。

そこに重心がある時は、上下、左右、バランスが良い状態で、身体に捻れが生まれません。。

 

しかし、横バーを肩だとしましょう。。

緊張して肩が上がったり、逆に、落胆して肩を落としたり、。私達は、目に見える現象に囚われ、一喜一憂して、肩を上げたり下げたりしているのです。。

 

自律神経失調症というのは、その上がったり下がったりの動きが大きすぎて、下腹に力が集まらない状態です。。

 

火起こし器が、横バーを、上げたり、下げたりすると、縦棒が捻れる様に、身体も、重心の位置が下腹におさまらず、上がったり下がったりする事で捻れてくる。。

左右差を失い、左右対称ではなくなるのです。

 

身体に起こる症状とは、この、重心の位置が下腹を離れて上がってしまい。。

下腹のエリアの上部エリアで、上がったり、下がったりしている状態です。

つまり、のぼせている。。

頭に気が上ってしまい、脳がオーバーヒートしている状態です。

 

この時、この、のぼせを解消して、下腹に力を集めようとするのが、症状です。

 

頭痛、めまい、耳鳴り、鼻水、全てそうです。

 

ですから、のぼせ症状が出てる時とは、重心が上がり、体が捻れている時と言えます。。

身体の捻れを取れば、イコール重心が下がる。。という事なんです。。

 

頭痛持ちの人は、体の捻れを取る事が大事です。。

気功のスワイショウ。。という、捻転運動も、要は、捻れを取って、丹田に気を戻すのです。

頭蓋骨、首が捻れているのです。

 

 

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