昨日来店したお客さんは、パニック障害があるという事でした。。
それと同時に、時々、手が痺れたるので、脳梗塞があるのではないか?
と、心配していたのです。。
脳を調べても、脳梗塞ではありません。。
パニック障害の人というのは、昔で言えば、コンサートで失神する事と同様です。。
コンサートで失神したことある人いますか?
失神する際、。意識が遠のくと同時に、身体が痺れた筈です。。
これは、正座を長くすると、痛みが麻痺して、感じなくなる。。
でも、立ち上がると、血流が戻り、痺れ出す。。
あれと同じです。。
パニック障害とは病気ではない。。何度も言いました。。
不安と恐怖で、興奮しすぎた脳🧠を、守るために、それ以上の興奮が襲ってきた時に、電気のブレーカーを落とすように、興奮を鎮めようとする反応であり、むしろ、これが起こることで、脳が守られているのです。。
だから、脳の病気に至る確率は、むしろ少ない人。。と言えるのです。。
興奮して、血流不足になった脳神経、腕の神経の興奮が、発作によって鎮まる過程で、正座の時の様に、痺れてくるのです。。
その時、風呂から立ち上がる時の、めまいしのようなものが起きる人もいます。。
当院は、過呼吸や、パニック症の人が多いですが、触っただけで、フラっと脱力して、失神しそうになる人もいます。。脱力するからです。
過呼吸や、パニック症は、身体の興奮、脳の興奮が創りだすのです。
心療内科行ってもしょうがない。
医者は病気しか見てないですから。パニック障害を、病気と診てしまえば、薬出すほかないでしょ?
縁あって、当院のブログを読んでいるひとは、病院に対する過度な信頼、期待を捨てることです。
今回のお客さんには、足上げキョンシー体操を、毎日やるように指導しました。。
これがグラグラするという事は、重心の位置が高いという事です。。
パニック障害、過呼吸、不整脈は、重心の位置が高いことにより起こるのです。
緊張している時は、浮足だって、爪先立ちになり、肩が上がるでしょう?
それを抑える為に、無意識に骨盤に手を当てて、骨盤が上がらないようにしてる人もいますね。
鬱も、パニック障害も、重心の位置が、鳩尾の辺りまで。上がってしまい、これ以上重心が上がると、脳が危険だ。。という時に、脱力作用として起きているのです。。
ならば、日頃から、重心が上がりにくいからだ作りをする事です。。
足上げ体操が、綺麗に静かに、ブレずにできるという事は、重心の位置が、下腹にあるという事です。。
めまい、頭痛、耳鳴り、車酔いも同じ理屈ですから。。
下腹に重心を置いておける身体創りです。
足上げ体操を舐めない事です。。