心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

気象病と上昇気流

梅雨時期になると、低気圧で気象病が出る人が出てきます。

うちの母ちゃんもそうですが、大雨が降る前の日が一番酷く、大雨の日は、そうでもない。。

これは気圧に体が適応するからです。

前の日は、気圧が大幅に変化する過渡期です。。

気象病が出る人とは、変化適応力が弱い訳です。

気圧、気温に変化に体は適応しないといけません。

車酔い🤮する人が気象病になりやすい。。と言われますが、車酔いする人も、急な方向転換に、平衡感覚と身体のバランスがついてこない訳です。

腰と首の繋がりが悪いんです。

耳は平衡感覚を司る場所でもあるし、飛行機で耳が痛くなる様に、気圧の変化も感じ取り、体を適応させる必要があります。

東洋医学では、腎は耳なり。。と言います。

耳に問題が出る時は、腎臓が弱っていますよ。。という意味です。。

つまり、気象病が出やすい人は、耳の機能が弱い。。というより、腎臓との連携がうまくいってういっていない。。腎臓の衰弱の方がメインです。。

整体の経験ではそう感じています。。

腎臓の弱い人が、耳が弱い、。だから、耳が感知した平衡感覚の変化、気圧の変化に、腎臓が感知して体内の気のバランス。水のバランスを変える。。

それがうまくいかず、のぼせてしまうんです。

気象病の症状は、頭痛、めまい、肩こり、だるい、痛いなど、交感神経が緊張してる時の出る症状です。

下の図を見てください。。

低気圧の場所は上昇気流が起きているんです。

低気圧に変化しようとする時、私達はこの上昇気流の中にいます。

という事は、体内の気も上気して頭に集まりのぼせて、血、水も上がってしまう。。

循環力が落ち、脚の方に回った血や水は、戻ってこれずに浮腫む。。上に上がった気、血🩸。水、リンパも、上がったまま、下に降りてこれずに浮腫む。。

これがメニエル氏病です。

強いストレスがかかると、それに適応するのは腎臓や副腎です。

これが弱いと、ストレスに適応できない。。

それで、症状を出して、適応力を上げようとしているのです。

 

腎臓は二つあります。。二つの腎臓は、体内の洗濯機のプロペラ。。だとイメージしてください。プロペラが環境に応じて力強く回ってくれれば、気圧の変化、低気圧は山登りでわかる様に、酸素も減りますから、それらの変化に応じて、体内環境の恒常性を保つのは、腎臓が元気で、プロペラが臨機応変に回ったり、止まったりする必要があるのです。

ですから、梅雨時期は、病院の先生は、耳を引っ張れ。。と言いますが、腎臓を元気にした方が早い。。

 

自分でもできる腎臓を元気にする方法は、捻転体操です、身体をよく捻る事。。

そして、晴れた日は、外で汗をかく事です。

雨の日は、足湯で、45度ぐらいで温めると、腎臓が元気になり、汗が出てきます。

低気圧がくると天気が悪くなる?

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低気圧の仕組みが原因

高気圧に覆われている所では下降気流が発生していて雲が発生しにくくなっているという点を前回お伝えしました。

一方低気圧では、空気が地上から上空に移動する上昇気流が発生しています。この上昇気流が発生する低気圧は雲が発生しやすい状態です。

上昇気流が強いほど雲は発達し、激しい雨や雷雨になったりします。