心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

一歳までの身体の成長。。

ハイハイをしないで歩く様になる子がいます。。

ハイハイ期がなくても問題ないのでしょうか?という問いです。

 

赤ちゃんの成長の順番には意味があります。

できるだけ、順番に成長していく方が良いのです。

赤ちゃんの成長は、脳から目へ。。目から首のすわり、首の座りから腰へと成長していきます。。

生後、3ヶ月から5か月ぐらいの間、。脳が順調であれば、目で物を追う様になります。。

しっかり終えていれば、脳は順調であり、下腹にも力が入りつつ、首が座ってきます。。

ここで首の座りが悪い、。首がしっかりするのが遅い子は、少し大きくなってきた時に、難聴気味であるかも知れません。

早期出産の場合も起きやすいと言われています。

首の座りは耳👂の状態を現します。大人で耳の悪い人も、首の座りが弱いです。

 

目で物を追いかけながら首が座る。。首が座ると、次に腰に力が出てきます。首が座ると、指先や手に動きが出て、自分の欲しいものを握りしめる様になります。

腕を動かす動き、物を握る動きは、肺を動かす🫁事に繋がり、体の中心に力を集められる様になり、寝返りができる様になります。。

 

うつ伏せになった赤ちゃんが、両手両足をピーンと、飛行機✈️の様に伸ばして浮かす、飛行機体操をしだしたら、体の中心に、力が集まり出しています。

グニャグニャの体に、芯ができてきます。

中心に力が集まり、寝返りも打てる様になると、背骨が機能し出して、背中を反る、ハイハイができる様になる。。

つまり、ハイハイを抜いてしまう子は、背骨の動きがしっかりできてないという事。。

特に背骨上部の、肺🫁と関係の深い骨の動きが悪い可能性。。

ハイハイをなかなかしてくれない場合。。

ハイハイの前に段階。。を確認してみよう。。

①目で物を終えているか?

②寝返りを打てるか?

③首は座っているか?

④物を握れているか?

できてなければ、身体の中心に、力が集まり切れてない可能性があります。

当院に連れて来てくれれば、軌道修正する事もできます。

 

ハイハイをすると、行きたい場所に、自分で行けるので意欲も出てきます。

反ってハイハイを繰り返すのは、肺を強くしているんです。

大人でも猫背の人は、肺が弱い人です。。

 

肺を強くする為に、ハイハイハイが必要だし、肺が強くなる事イコール、腰の力も強くなる事です。

ハイハイは、自分で立つ前の準備段階です。。

本当は必要な時期です。。

ハイハイをたくさんさせて上げて欲しいのです。

後ろハイハイを、する様になれば、いよいよ掴まり立ちを始めます。

 

一歳を超えると、母親からもらった免疫が切れ、自分の免疫で生きようとします。。

その時、🥵が起きます。。

これは、知恵熱であるので、この時、慌てて熱を下げない事が大事です。。

この時期の発熱は、二本足で自分で歩く段階への準備期間です。