心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

低気圧で身体動かなくなる

お年寄りは、低気圧になると、調子が悪くなると言います。。

実は、若い人でもいます。。

鬱系の人がそうです。。

鬱系の人は、腎臓が弱っていて、身体がとても冷えています。。

低気圧になると、調子が悪くなる人は、腎臓が弱ってるのです。。

腎臓の役割とは、気圧の変化に対応する役割がたくさんあります。。

①気圧の変化に対応して、血圧を変えるホルモンを出す。

②気圧の変化に対応して、体内の水分量を変える

③酸素をもちいて、体内の電解質を、弱アルカリ性に保つ。など。。

 

低気圧とは簡単にいうと、図の様に、山に登った時、ポテトチップスの袋が膨張してパンパンになるでしょ?

低気圧は、酸素も減るんです。。酸欠です。。高山病とは、酸欠です。

 

また、気圧の変化に耳が耐えきれずに、耳が痛くなる人もいます。。

腎は耳なり。。と、東洋医学ではいう様に、腎臓と耳は兄弟です。。

腎臓が弱い人は、耳も弱いのです。。

 

つまりは気圧の変化に弱いのです。

耳で感じ取った気圧の変化を感じ、腎臓がその気圧の変化に対応する。。

 

ポテトチップスのように、膨張してしまった骨🦴、血管、それに対応して、膨張してしまった骨に、カルシウムやマグネシウムを、追加したり、膨張した血管には、水分量を汗で抜いていかないといけません。。でも汗がかけない。。水が減らない。。それがうまくいかないのです。。

腎臓の弱い人は、骨🦴にも血管にも弾力がなく、買ったばかりのパンツの🩲ゴムの様な伸縮性がない。。

古いパンツの様に、膨張すると、伸びすぎて、膨張しすぎてしまう。。

それが、血管回りに走る、筋肉を圧迫し、筋肉内や、血管周りを走る、神経を圧するのです。

それで、行動制限をかけるのです。。

また膨張した血管を縮めようと、交感神経優位になるのも、痛みが増す原因です。

 

動けなくなる。。という病気ではなくて、動くと危ないから動けなくするんです。。

人気の体がする事には皆、意味があるんです。

また、低気圧は酸素不足でもある訳ですから、酸素による身体の代謝も落ちる。。

腎臓による弱アルカリ性に保つ働きもうまくいかず、体内が酸性になってしまう。。

これでは、身体の代謝がうまくいかないのです。。

 

温泉や銭湯が♨️家の風呂より気持ちいいのが何故だと思いますか?

広いお風呂の水圧がかかるからです。。

人間の体は、適度の高気圧で心地よく働くのです。

 

低気圧で酸欠状態が苦手なんです。

ですから、低気圧で動けなくなる人は、まずは腎臓を元気にすること。。

汗をかく事が一番ですし、捻転運動もいい。。

気功のスワイショーという捻転運動は、腎臓を活性化してるんです。腎臓は気の倉庫ですから。。

動けないなら、脇腹を摘んでは、放すを繰り返す。。

膝をさする。。

足湯をする。。

お風呂に🛀エプソムソルトを入れる。。

などなど。。

 

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