若い女性が、よく生理痛で来店されますが、骨盤の開きにくさを解消してあげると、一回か2回で、ずいぶん楽になる事がほとんどです。。
しかし、今回の若い女性は、2回施術を受けた後の生理が、とてもきつかったと言う。。
じゃあ、もっと深い理由がありそうだなあ。。
と、話をしていると、子供の頃に盲腸の手術をして、今だにそこが痛いと言う。。
成る程。。それが原因かもね。。
盲腸の手術をすると、右下腹に力が入らなくなり、図の回盲弁のあたりの動きが悪くなる。。
すると、左下腹には力が入るが、右下腹には力が入らない。。という事で、下腹の力に左右差が出て、骨盤の開閉運動にも差が出て、骨盤が捻れるんです。
それで、捻れた状態から生理で骨盤を開くのは至難の技。。
それで、骨盤を開きやすくしただけでは、生理がスムーズにならなかったのです。。
この女性の場合。。回盲部の動きを上げて、右の下腹にも力が入る様にしないとダメ。。
時間がかかります。。
開腹手術は、治癒力を落とします。。
仕方ないですけどね。。
開腹手術経験者と、開腹手術未経験者は、治るスピードが全然違います。。
もし、やむおえず開腹手術をした場合は、当院で調整を受けて、バランスを取り戻してください。。
また生理が全然来ない人は、胸椎11番が硬化しています。
生理は、胸椎11番の弾力で補償されるのです。
胸椎11番は、猛烈なストレスを受けた時にも効果するし、長期間のストレスでも硬化します。
すると、糖尿病になったり、膵炎になったり、小腸に不調が出たり、副腎に不調が出たり、更年期がきつくなったり、女性にはとても大事な骨です。。
この骨を元気にするには伸びです。。
猫も🐱やってる。。
無意識にする伸びは、胸椎11番を、元気にする無意識体操なんです。