前回のブログでは、アトピー性皮膚炎は首周りに残り、それが治りにくいという話。。
そして、更年期の女性と、アトピー性皮膚炎の子供の身体の特徴が、似ている事。。
共に、骨盤が後屈しながら開き、連動して股関節が硬く捻れている。。
それで、股関節が捻れると影響を受けて捻れる、胸椎11番という、ホルモン系の番人の骨が硬化する。。
よって更年期の女性は、ホルモン中毒が起きるし、アトピー性皮膚炎の子も、同様にホルモン中毒と言えると思います。
胸椎11番は、腰の伸びと関係があり、腰が伸びるという事は、首も伸びる訳ですし、逆に腰が伸びないと首も伸びないのです。
腰が伸びるには、弾力ある骨盤の締まり、内股の弾力、股関節が捻れていない事が条件です。
私達が、無意識にするあくびと、伸びは、それをリセットして硬化を防ぐメソッドだと言いました。
下の図で見るとわかりやすい。
腰が伸びずに、胸椎11番が硬化すると、首から肋骨に繋がれる、肋骨を持ち上げて呼吸する呼吸筋、斜角筋も連動して硬くなり、首、鎖骨、肋骨の呼吸が止まる。。
そうなれば、酸素や血🩸、リンパ。ホルモンの流れも滞る。。
首にある甲状腺は、肌を綺麗にするホルモンが出る。
甲状腺も潰れる為、首周りが代謝しない。
よって最後までアトピー性皮膚炎が残り、治りきれない。。
ならばどうすれば良いのか?
それは、胸椎11番を復活させる事。。腰を伸びる腰にする事。
それにはどうしたら良いのか?
①伸びをする事。。
②首の斜角筋肉が硬くならないように、首の横を蒸しタオルで温める。
③足投げ出し体操
この足投げだし体操は、胸椎11番を脱力させ、元気を取り戻すメソッドです。
胸椎11番は、副腎皮質ホルモンを作り分泌する場所。。
つまりストレスに耐える為に大忙しなのです。
ストレスを溜めすぎる事で、胸椎11番は、硬化してしまうんです。
ストレスを溜めすぎるとは、抱え込んだ執着を投げさせない事で起こります。
夫婦喧嘩で、旦那にフライパン🍳投げつけると、脱力できて我に帰るでしょ?巣に戻れる。
ですから、時々、身体ごと投げ出して脱力するのです。
投げ出すのは悪い事ばかりではありません。
投げ出す必要があるのです。
投げ出した方がいい物まで抱え込むから体がオーバーヒートするのです。
ですから、仕事を投げ出したら大変ですが、家の中で、無責任にも、1日一回全てを投げ出して脱力してみるのです。
家に中なら誰も文句言いません。
すると、投げ出していいものと、耐えないといけない事の区別がつき、整理され、余裕ができます。
誰でもできる投げ出し体操はこちら。。
アトピー性皮膚炎のお子さんには、毎日やらすといい。
気分が晴れるし、身体もぽかぽかする。。
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