子供がゲームばかりしている。。
どうしたら良いですか? これは小さいお子さんを持つ現代のお母さん共通の悩みでしょうね!
以前も似た様なブログを書いた事がありますが、ちょっと違った観点から見てみましょう。。
結論から言うと、子供にゲームをやめさせる方法はありません。
僕らの子供の頃は、駄菓子屋にゲームがありました。。
正月など、お年玉を貰うと、その駄菓子屋に入り浸り、ずっとやっいました。。
ゲームは中毒性があります。一度ハマると、自分で辞める事は不可能です。
ただ、僕らの子供の頃は、お金がなくなれば、それ以上できませんでした。。
そこで矯正ブレーキが効いていたんですが、今は家で永遠にできる。。
これが大問題ですよね!
しかし、そう言う時代です。。
子供が一日中ゲームをする。。それが母親にとって心配です。
しかし、それを真正面から禁止させようとするのは逆効果です。
人間の本能は、押されれば押し返したくなる。
怒鳴られれば、怒鳴り返したくなる。。
殴られれば、殴り返したくなるのです。
これは自己保存本能です。
野良猫が、縄張り争いで喧嘩をするのと同じです。
自分の見えない領土を侵そうとする、母ちゃん怪獣が、ゲームを取り上げようとする🕹。
それは、ご飯を食べているペットの檻の中に、手を入れると噛みつかれるのと同じ。。
僕も、小さい頃、飼っていた犬🐕チロ、。メスでとても優しい犬だったんですけど、ご飯を食べている時に、うかつに撫でたら、ガルルルー。。💢と、唸られた事が一度だけあって、
とても怖い思いをして、今でも覚えているんです。
ご飯を食べ終わった🍚チロは、いつも通りの優しいチロに戻りました。
子供がゲームをやっている時、それは、ペットがご飯を食べている時と同じです。。
うかつに怒れば、反論したくなるんです。。
何かを言うタイイミングとしては、集中力がなくなって来た時、飽き始めた時です。
その時間帯なら聴く耳があります。
そして、真正面から攻めるのではなくて、子供を叱る時は、イメージでいいですから、後ろから耳元に話しかける様な、つまり、背中を押してあげる様な説得が有効。。
イメージしてみてください。。
真正面で向かい合いながら、「ゲームを🕹やめなさい。。」
と言う時と、わざわざ後ろ側に回って、背中を押しながら、「ゲームをやめなさい。。」
と言う時、同じ言い方はできないですよね?
優しい言い方になります。
真正面から言えば、感情的に怒る💢事になり反撃されます。。
しかし、後ろ側に周り、背中を押しながら言えば、相手の立場を踏まえて叱る。。になるので、相手はそれを受け入れやすくなりますし、その、わざわざ後ろに回ってから、叱る親の思いやり。。と言うか、自分を尊重してくれた態度は、子供は👶感じています。。
覚えています。。
その親の配慮に感謝して、親の思いにも応えてあげようと言う余裕、思いやりが生まれます。
僕の亡くなった親父がいつもそうでした。。
ゲームをやめろ。。と言う言い方はしないんです。
いつも、「ゲームも楽しいからやっていいけど、頭にも身体にも悪いから、程々にしろよ!」
と、後ろから悟すように話しかける様な感じ。。
それは聴けるんです。。
あー親父は、俺がゲームしているのが、本当は気に入らないんだな。。
ゲームやってる時間を勉強に向けろ。。そう言いたいんだけど、僕を尊重して、遠回りに言うんだなあ。。
こんな想い、親父にさせたく無いなあ。。申し訳ないなあ。。
程々でやめてあげよう。。
そんな気持ちになる。。
責められれば責め返したくなるし、、尊重されれば、尊重し返したくなる。。
それが本能でしょう?
野良猫でも、助けてくれた人間に、ネズミ🐀を持って来たりするでしょう?
本能なんです。
だから、子供は怒る😤んじゃなくて叱る。。
その違いは、真正面から言うか、後ろに回ってから言うか?です。
イメージでいいです。
後ろに回ると、不思議と、しょうがないねえ。。と、許す心が生まれます。。
それで感情で怒鳴りつける。。を防ぐ事ができます。
許してるんだけど、言う事は言うよ!。。
これは叱るであり、抵抗されないんです。
後ろに回るとは、同じ方向を向いている。。と言う一体感、安心感が生まれるんです。
子供には後ろハグを、してあげよう。。
包まれる安堵感、一体感が生まれます。