心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

ダジャレを言う心理

おじさんで、ダジャレ好きな人がいます。。

いますよね?

ダジャレって、基本面白くない。。

ダジャレで爆笑する事ってないですよね!

でも、受けないのに、ダジャレを連続するおじさんは、どんな気持ちで言っているんでしょう。。

ふと、そう思ったんです。

 

受けようと思って、言っているとは思えない。。

むしろ、あの、独特のしらけた感じ。。空間、間を楽しんでいる様に見えます。。

 

確かに、ダジャレを言うおじさんは、面白くなーい。。と、平気で言わせてくれるおじさんである場合が多く、尊敬はされていないが、受け入れられてはいる人であると思うんです。

 

きっと、ダジャレ好きなおじさんは、またはお父さんは、家族や、職場で、尊敬される能力は無いが、だからと言って、無視されたり、相手にされないのは孤独で辛い。。

そんな時、ダジャレを言うと、苦笑いしながらも、その場で、仲間から受け入れられている安堵感や、ダジャレを言った瞬間は、自分中心。。自分が注目され、かまってもらえる時間。

間であると言えるでしょう。。

何でお父さんはいつもダジャレを言うんだろう。。

何故、あの上司は、いつもダジャレを言うんだろう。。

それは、ダジャレを言う手段以外の、自分がかまってもらえる方法、自分がその場をコントロールできる方法が無いと言う事でしょう。。

寂しいんです。。

 

だから、ダジャレを、おもろくなーい。。と、笑ってあげましょう。。

受けようなんて思っていない。。こちらを向いて欲しいだけです。。きっと。

かまって欲しい、仲間に入れて欲しいんです。

 


引用。。

「年齢を重ねたことで年配者としてのプライドが育っていること、周囲の関心を引きたい寂しさがあると考えられます」

 ダジャレを言う人は、「ウケる」ことを狙っていると思われがちだが、仮にダジャレを言うことでその場の空気をいてつかせたとしても、それはそれで「その場をコントロールしている」と言えるので、実は自己顕示欲が満たされるそうだ。