以前、教え上手おじさん。。という ブログを書いたのですが、こちらの判断で消してしまいました。。しかし好評の様なのでもう一度復活です。。
これは、アルバイトで、コンビ二に、商品を配送するアルバイトをした時の事です。。
その時に、教育してくれた。。同乗者ですね。。
その人が辞める事につき入れ替えで僕に教える。。という事で、同乗してくれた訳です。。
本来なら、同乗者が先にやり方を見せて、私がそれを真似してやる。。少しでも違うと修正が入る。。という教え方が一般てですね。。
しかし、そのおじさんの教え方はちがいました。。
一度、やって見せてはくれるのですが、その通りでなくても、自分のやり方でいいというのです。。
それで、こわごわ、間違わないように、同乗者の顔色を伺いながら、、「このやり方でいいですか?」と、怒られるのが怖いから、先に聞いてしまう戦法ですね。。
するとおじさんは、「いいから自分の思う通りにやってみればいい。。どうしてもダメなときは言うから。。それ以外は言わないし、怒らないから、。少しやる度に、怒られたり、修正されたら、萎縮してしまって動けないだろ? それじゃあ仕事は覚えないんだよ。。今は、間違えていいんだ。。今のうちに、一人になったらできない間違いを全部やっといた方がいい。。
だから、どんどん間違えばいいんだ。。今は間違えても俺がいるんだから。」
私が、「でも、作業が遅れて店の来店時間に遅れると申し訳ないんで」
コンビニは、時間がキッチリ決まっていて遅れても、早すぎても怒られるのです。
すると、「遅れてもいいじゃないか!今なら遅れても、しょうがないと、思ってもらえるし、怒られるのは、俺だから。。時間は気にしなくていい。。今は、自分で、作業を確実にできるようにする事に専念すればいい。」
よしゃ。。もう、同乗者の、ご機嫌を伺わなくていいよ。。と言ってくれてるんだから、自分が一人でやってるつもりで、時間は遅くなっても、正確に、各店に間違いなく商品を納入しよう。。よし、俄然、やる気が出てきて、身体が動く動く。。
この様に、間違う事を肯定され、むしろ今のうちに全て間違いを経験しとけ。。と言う指導方法はありでしょう。。
間違えた分、仕事を確実に覚えているのです。。
私が、よくブログに使う、自転車で転けながら、乗れる様になる。。転けなきゃ乗れない、、転ければ乗れる理論は、このおじさんの、教え方で気づいたのです。。