自分の子供が👶、近所の子供のお母さんから、クレームを貰う事があるでしょう?
例えば、自分の子供が、近所の子を殴って怪我させた。。それを、その怪我した子が、お母さんに言いつけ、三角の目で、お母さんがクレームつけてくる。。
これは難しいですね。。
見てないところで起きた事ですから。。
うちの子が、あなたの子供に殴られた。。と言われれば、謝るしかありません。。
しかし、そんな時、お母さんはどんな対応が良いでしょうか?
僕の場合で説明してみますね。。
僕も、小学生の頃は、クラスでも運動能力が極めて高かった為、喧嘩しても負けない。。
それで調子の乗って、近所の友達を、よく叩いて泣かせていました。。
すると、泣かされた子供が、僕に殴られた。。と、自分の母親に言いつけ、それで自宅に来て、俺のお母さんにクレームするんです。。
そんなとき、うちの母ちゃんも父ちゃんも、いきなり、僕を問い詰めたり、怒鳴りつけたりしないんですよ。。
親父なんかは、こういう言い方するんです。
「なんだ。。我慢できない事があったのか?」
と、。。。普通は、「お前、まるまる君を殴ったのか?。。」と、問い詰めてくるでしょ?
そうすると、子供は、「殴ってないよ。。向こうが最初に殴って来たんだよ!」
とか言って、自分は悪くない。。と、主張するしかない。。だって、子供は,自分の両親に、自分が悪い子だと思われたくないですから。。
また、こういうケースで、親が子供を問い詰める場合も、子供の事で、自分が近所で悪評が立っている事への苛立ちを、子供に八つ当たりしてる様なものです。
お前のせいだ。。と。。
それではダメですよね🙅。
子供は問い詰めても本当の事を言いません。。嘘をつきます。
だから、子供のトラブルに親は顔を出さない。。昔はそうでしたね!
見てないところでの、子供同士のトラブル。。
自分の子供は、自分は悪くない。。と、双方が言うに決まっています。。
それを、間に受けて、クレームつけに行くのも、ちょっと待てです。
子供のトラブルで犯人探しは無駄。。
そうではなくて、俺の親父が俺にした様に。。
例えば、俺が近くの無料の銭湯で♨️泳いでいて、銭湯の常連のおじさんが、クレームに来た。。それを親父が聞いた。。
銭湯から帰ると♨️、親父は、「銭湯で泳ぐのは気持ち良いだろ。。」
と、言われれば、「うん。気持ち良いよ。」
親父は、「気持ち良いのはわかるけど、銭湯はお前だけの為の風呂じゃないだろ。。もっと遠慮がちに泳げ。。」
こう言われると、そうだな、、これからは、人がいない時に泳ごうと思う。
父親からしても、本当に銭湯で泳いでいるんだな。。と、確認できるわけです。
これを、「お前、銭湯で泳いでるのか?」と、怖い顔で問い詰められたら、「泳いでないよ!」と、言うしかない。。
やった事を問い詰めるのではなくて、その行為をした気持ちに、まずは寄り添ってやる。。
銭湯で泳ぐの気持ち良いよな。。とか。。近所の子を殴って泣かした時には、殴って泣かした事を問い詰めるんじゃなくて、「どうした?何か我慢ならん事があったのか?」
と、気持ちに寄り添ってやれば、「そうだよ、まるまるくんが、頭にきたんだよ。。」
「そうか、それは頭に来るなあ。。だけど、お前のが喧嘩が強いからと言って、殴って泣かすのはこれからやめとけ。。お前だって、殴られるのやだろ。。」
こういう風が、事実を知ることもできるし、自分の子供の見方感を出しながら、反省させる事もできる。。
それで自分より体力が無い子に、暴力はいけない。。と、思えば行動が変わるし、行動が変わったのを、殴られた子のお母さんが見れば、許せる。。
許せれば、我に返り、自分が、感情むき出しで、クレームつけた事も反省したくなる。。
子供のトラブル。。
やった事への犯人探しではなくて、どういう気持ちになったの?
と、まずは気持ちを聞いてあげる。。
気持ちを吐き出させる。。
すると事実が見えてくるし、事実が見えて来たら、行動を禁止するんじゃなくて、そういう気持ちになった時には、これからこういう風に考えてみたらどうだ?
と、気持ちの整理、気持ちの成長を促して行動を変えて行く事が大事。。
禁止型ではなく、提案型。。転換型です。。
自転車は転んで覚える様に。。
転んだ事を責めてもしょうがない。。
せっかく転んだんだから。。なんで転んだんだろ。
これからどうすれば転ばないかね?
と、心の成長を促す。。心が変われば、行動も変わる。。
どっちが悪いのか? そこだけに囚われてはいけない。。取り調べ室じゃないから。。
どっちが謝るか?は、心の問いかけの後、。
気持ちの変化があって、謝りたくなったら謝る。。
じゃないと、謝った事にならない。。
だから、三角の目でクレームつけてきた親御さんがいれば、まずは、明らかに殴ったとかいう事があれば、それはまず謝る。。
その後、こういうと良い。。
「この事で、仲悪くなりたくない。。今後あなたと仲良くやっていきたいですから、子供の気持ちをもう少し聞いて、子供同士も、上手く行く方法を模索しましょう!」
この、「今後もあなたとは、仲良くやっていきたい。」という言葉は、ハッと、怒りを💢抑える効果がありますし、我に返らせる事もできます。
冷静な話し合いに持っていけます。