心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

何故脚が攣るのか?

先生、脚が攣るのは何故ですか?

と、よく聞かれ、歪んでるからだよ!。。と、簡単に答えていますが、もう少し詳しく説明してみよう。。

理由は、下の写真の様に、腰を引いて歩いているから。。。

腰が引けてるわけです。。

 

腰が引けた状態で、腕を大きく振り、体を捻りながら、後ろ足で地面を蹴りながら前に進む。。

この歩き方は、常にふくらはぎに緊張と捻れというストレスを生んでいるんです。

だから、ふくらはぎの筋肉が伸縮しなくなり、第二の心臓🫀であるふくらはぎポンプが働かない。。という事は、血液が戻らない。。

戻らないという事は、新しい血と🩸入れ替える事もできない。。

だから、浮腫んだり、新しい水、マグネシウムが供給されないから、攣りやすくなるんです。

 

腰が引けてる歩いている人がほとんどです。。

何故そうなるかというと、地面がアスファルトになった。。という事が大きな原因です。

山登りをする人は、分かると思いますが、地面が土で、凸凹してる所を歩く時、人間の身体は、バランスをより良く取れる歩き方を自然とするのです。

 

それは、膝を柔らかく曲げて、スプリング作用を使い、内股に力を集め、股関節を外旋しながら、足の裏を、踵、小指、薬指、親指の順につけて、足の裏全体を使うんです。

その順番で着地するから、足裏にアーチができるんです。

それもスプリング作用があります。

 

股関節が外旋した動きに合わせて、股関節と関節する骨盤が前傾する。。すると自然と、腰の引けが改善されて、骨盤に乗り込んで行く感じの、お腹から、臍から出て行く様な歩き方になり、その場合、写真の様に、重心が、後ろに残る事がない為、後ろ足で蹴る必要がなくなる。

腰が引けた歩き方は、常に、ふくらはぎと、太ももの前側を緊張させるのです。

だから太ももが太くなるし、ふくらはぎが攣るのです。

 

皆さんは、歩く時、手を大きく振るのではなく、膝を柔らかく曲げながら、足の小指に🦶体重を乗せて行く練習をしてください。。

坂道を登る時は、自然とそうなりますので、坂道から練習して、その感覚を掴んでください。。