足の裏には涌泉というツボがあります。。
実は、東洋医学で言うところの、足の裏にあるツボは、腎臓経絡の涌泉というツボだけです。
足裏マッサージで言うところのツボは、ツボではなく、反射区です。
耳ツボもそうです。。反射区です。
つまり腎臓に繋がる経絡であり、腎臓の邪気の発散場所でもあるのが、涌泉です。。
僕がいつも、腎臓を元気にするには、足湯が良い。。と言う理由の一つです。
足裏の浮腫などで、涌泉が伸縮呼吸しなくなると、発散装置である涌泉は、詰まり、腎臓の邪気を発散できなくなる。。
そうすると、腎臓に熱がこもり、その熱が上気してのぼせてしまう。
のぼせた分だけ、下半身は冷えて、浮腫んでしまうんです。
腎臓は、洗濯機の底にある、2枚のプロペラだと思うと、イメージしやすいでしょう。。
洗濯機のプロペラが回っている間は、水は、洗濯槽内を循環して🔁、汚い水と、綺麗な水を入れ替えていきますよね。。
しかし、腎臓と言うプロペラの動きが止まった時、一気に汚れが、ゴミが、表面に浮いてくるでしょう?
あれがのぼせ。。
ニキビです。。
表面に浮いたゴミは、頭からの汗💦や、湿疹、鼻水や👃涙として排泄しようとします。。
アレルギー症状とは、腎臓プロペラの、停止状態だと言えるのです。
子供の熱中症🥵もそうです。
さあ、梅雨時期は何故苦しいのか?
それは、汗が蒸発しないからです。
腎臓の主な仕事は、体内の不要な塩、水を、汗から排泄する事です。
それで水の量を適正に調整している。。
しかし、梅雨時期、皮膚上が湿っていると、汗をかいても蒸発せず、皮膚上に滞留して、更に皮膚呼吸をしずらくするのです。皮膚も呼吸しています。
すると、だるく息苦しさが出るのです。
夏の打ち水。。熱いアスファルト上に🥵、水を撒くと、熱と一緒に、蒸発して、涼しくなります。。
もし、アスファルト上が、雨で濡れていたら、水を撒いても蒸発しないでしょ?
皮膚は、汗を💦蒸発させる為に、アスファルトに様に、乾いて熱を持っていないといけないのです。。
たこ焼きの様に、表面はカラッと乾いて、中はトロトロ。。これがいいのです。。
皮膚に何か塗って湿らすのは良くないのだ。。と、僕がうるさく言う理由です。。
梅雨☔️時期は尚更、皮膚を乾かしてやらないと、汗が蒸発できず、水を排泄できず、体内に余分な水が溜まるのです。
酷い人は、目に水が溜まる人。。足裏に水が溜まり、ブヨブヨする人もいます。
眼圧を上げて、緑内障予備軍にもなるでしょう。
それが、重力に負けて、膝から下に溜まるのです。
それでも、足の裏の涌泉ツボが元気なら、腎臓に籠った熱を、足裏から排泄して、腎臓を元気にできるのです。
腎臓が元気なら、汗が蒸発しないなら、オシッコの量を増やして、排泄するのです。。
なのに、現代人は、梅雨時期☔️に浮腫むのが嫌で、浮腫まない靴下を履いているんです。
順番が逆ですよ!
靴下を脱いで、足裏の発散を、良くしてやれば、浮腫まないのです。。
浮腫まない靴下を履けば、浮腫まないかもしれません。。
しかし、更に、腎臓に熱がこもり、だるくて熱くてしかたない。。
のぼせすぎて、耳鳴り、頭痛、めまいの様な、気象病が増えるのです。
熱中症にも🥵なりやすくなります。
本末転倒です。
膝から下は、発散しやすい様に、風通し良くしておく事です。
汗も、蒸発しやすい様に、風通しの良い服で、肌を乾かす。。
何かを皮膚に塗って、覆わない事。。
足湯もいい時期です。