寝付きが悪く、夢をよく見る。。
そして、夢遊歩行するという小学生男の子。。
身体を見ると、肩が上がり、首をすくめていました。。
身体が、緊張状態でフリーズしているわけです。。
この時、意識的に毎日を過ごしている何かがあるという事です。。
気を使っているのかも知れません。。
意識的に生きると、意識しやすい、身体前面の筋肉が緊張して。。
重心が、前側に移動します。。
その時、踵が浮き、親指に体重が乗ります。
だから、足裏マッサージに行くと。。
親指が硬いと。。「頭が疲れていますね😓」と言われるのです。
知的障害者の学校に前に、ガードマンのバイトで立った時、皆、つま先立ちで歩いていました。。
なんでだろ? 整体を習い初めて、あー頭が緊張してるんだな。。と、わかった。
人体は、意識的になろうとすると、大脳にエネルギーを回そうとする。。
それで、重心が上に上がる。。
上がる様に筋肉が緊張する。。
子供が緊張した時、肩が上がり、首をすくめて息苦しそう。。
この子もそうなっていました。。
この状態では、首の緊張が抜けないから。
寝付けない。
寝付けたとしても、眠りが浅い為。。
夢をよく見る。。そしてその夢を覚えている確率が大きい。。
その夢は、怖い😱夢が多いです。
頭が緊張している子は、実はその緊張を抜く為に夢を見るのです。
夢ならできる事がある。。
普段やりたくてもできない事。。自分を抑圧している感情がある。
夢では、自由にできる訳です。。
だから夢で、発散しているのです。
夢遊歩行してしまうのも、。夢を見ながら、身体も動かしてしまう事で、緊張を抜いているのです。
別に病気じゃ無い。
日常で、意識的に生きざるおえない原因がないか?
お母さんはよく、子供の1日を観察して見る事です。。
緊張事は、肩が上がり、首をすくめています。。
そのとき、僧帽筋が緊張します。。
肩凝りとは、僧帽筋の緊張です。
僧帽筋は、食べすぎても緊張します。
食べ過ぎも、頭の緊張を緩める為に起きるからです。
食べ過ぎる人は、頭が緊張しています。。
人間の身体は、肩が下がっている方が、バランスが良い。。
肩が下がると。首が伸びる。。
うなじが綺麗になる。。首が伸びると、脳への血流が良くなり、頭が冴える。。
当院には自閉の子が、時々来ますが。。
首が伸びていないんです。。
つまり、頭への血流が悪いんです。
肩を下げてみましょう。。
前鋸筋という、肩甲骨を下げる筋肉。。
この筋肉は、肩甲骨と肋骨を繋ぎ、更に、インナーマッスルと繋がり、下半身のインナーマッスルも動かします。
上半身と下半身が繋がり、全身の気血水💦の循環が始まります。。
肩が下がっていないと、全身循環🔁は起きない。。
だから、お笑い芸人の春日がやってる。。
カスカス体操を、肩を下げて、胸を横に広げる様な意識でやると。。
前鋸筋が機能して、全身がインナーマッスルで繋がって来ます。
すると。身体がポカポカしてきます。。
当院で施術受けると。。ポカポカしてくるのは、全身循環が🔁始まるからです。。
この全身循環が始まっても、発散の悪い身体。の人は、一時的に、熱くなります。
神経症の人に多い。。
アトピー性皮膚炎の人もそうですね。。
神経症とは、発散が悪くて起きているのです。イライラしているのです。
元気な身体とは、全身循環🔁良く、しかも発散がいい身体です。
身体の中心は温かく、皮膚は涼しい。。これが良い状態。。
この状態が、汗が上手にかける身体です。
発散が悪いと。。汗がかけない。。もしくは、かきすぎる。。
汗をかきすぎると、脱水で熱中症になる🥵からと。。
水をガブガブ飲む事を、テレビで推奨される季節です。
しかし、循環が悪い事を治す事が先決です。
循環🔁の悪い身体に水をガブガブ飲んでも、大切な場所には供給されず。
やはり、脱水は起きるのです。。
むしろ、無駄な水を処理するエネルギーが使われ、疲れやすくなる。
脱水とは水不足ではなく、循環不足なのです。
肩を下げて、胸を拡げて。。歩いてみよう。。
腰に綺麗な反りができます。。
インナーマッスルが繋がります。。
呼吸が深くなります。寝付きが良くなります。。眠りが深くなります。。
夢遊歩行しなくなります。
整体修行時代。。
肩を下げると、全身が繋がり、気に流れが増す事を、練習中に気づきました。。
師匠に、この事を伝えると、こう言いました。。
「それに気付いたんなら、もう教える事ないけど。。そこに気づかせる為に、色々やってる訳だから。」
整体の修行を一緒にやっていた同僚で。。独立してやってるのは。。
師匠の言う事を、綺麗にノートにまとめている人ではなくて。。僕の様に、自分で練習中に気づけて、それを師匠に確認に行く様な人ですね。。
職人の世界は、自分が主役です。
師匠を主役にしちゃう人は、伸びないですね。。
自分で気づいて、自分で自分の技術を作っていかないと。
教えられた事は、参考にしかならない。。
師匠も、「俺のマネしてもしようがない」と、言ってましたしね。