整体術では、冷やして良いのは、頭頂部だけ。。またはおでこ。。
それ以外は温める事。。
整体術の考え方。。を、引用しておきます。。
引用。。。
熱中症かな・・・?と感じたら『ひよめき』を冷やそう
頭のてっぺんを冷やす
頭を真上から見た写真です。『ひよめき』と呼ばれる○の部分を冷やしてください。
アイスノンやケーキ屋さんでもらう保冷剤などを、濡らしたタオルでくるんで頭のてっぺんに乗せておくだけ。
外出先で、保冷剤が手に入らない場合は冷えたお水を買ってハンカチを濡らして乗せてください。
タオルなどが温かくなってきたら、また水で冷やして頭にのせるのをくり返しましょう。
冷やす時間は10〜15分ほど(子供の場合は7〜8分)
汗がでてきたり、オシッコが出てカラダにこもった熱が出ていきます。
頭の中心(鼻からの延長線)と耳の穴の少し前あたりの、出っぱったところです。
場所は、だいたいでよいのでその辺を冷やすようにしてください。
なぜ頭のてっぺんを冷やすと良いのか?
頭のこの部分は解剖用語で、大泉門(だいせんもん)と呼ばれた部位で、頭蓋骨の合わさり目になります。
生まれたばかりの赤ちゃんの頭を触ったり、見たことあると思います。
頭のてっぺんが『ポコポコ』動いてる場所がありますよね!?そこが大泉門つまり『ひよめき』と言う場所になります。
心臓の拍動とは、また違った早さでリズミカルに脈打ってます。1歳半から2歳頃には完全に閉じてしまうのですが、大人でも出っ張りがあるので触って確認してみましょう。
赤ちゃんの頃の頭がぽこぽこ動いてた大泉門の脈打つような動き、これは心臓の鼓動ではなくて『脳脊髄液』が循環するための動きなんです。
脳脊髄液(のうせきずいえき)とは脳〜脊髄がひとつの膜で包まれていて、そのあいだにある液体(リンパ液のおおもと)のことを言います。
カラダの中心部に脊髄はあるのはご存じと思いますが、からだのどまんなかをダイレクトに冷やすのが、このひよめきの冷湿布になります。
整体でこのひよめきという部分だけが、体の中で唯一冷やして良い場所とされています(額も冷やす場合がある)