美しい言葉です。
伝統空手家で気のセミナーを行なっている、宇城憲治氏の著書にも、人間は生まれながらに完成形という題名の著書があります。
気を見て森を見ず という言葉がありますが、森を見れる様になると、この事がよくわかります。
人間は、自動車と違うのは、自動車は、何千個の部品を組み合わせて、作った物
人間は一つの細胞が60兆個に、細胞分裂した存在です。
全く違います。
自動車の様に、部品を変えなきゃ治らない仕組みではありません。
細胞同士で、バランスを取りながら助け合っています。
設計されたままの思考、呼吸、身体の使い方を、してなかったら、そのズレ、隙間を、症状として、迷いとして、熱として風邪をひいたりしながら、体外に排泄しようと常に働いて、元に戻そうと働いています。
これを僕は中心システム と呼んでいますが、このシステムが、精確に働いているからこそ、間違った方向にすすんでも、間違ってる事を気づかせ、元の位置に、戻る事ができます。
もっと深く言えば、間違う経験もさせてもらいながら、こうすると間違うんだという発見もさせてもらいながら、正しい位置に戻れる。。症状、病気、迷いとは、人間の成長に必要な、人生経験を誘導してくれています。
フランチャイズシステムの様に、こうすると上手くいく。。だけを学んでも分かった事にならない。
こうすると間違う。。と同時に、だからこうすると上手くいく。。で、分かった事になる。病気になる事までも、設計されたシステムなのです。