心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

心理学の限界

心理学の本はどれも、横文字が多くて読みにくいですね。

心理学にもいろいろあって、ゲシュタルト療法などは、いいなと思います。

 

ノイローゼになった皆さんどこに行ったらいいのでしょう。

今の時代だと、心療内科という事になりましょうが、実際どうでしょう?

改善しないケースが多い様です。

 

じゃあカウンセリングへ行こう

しかしどこのカウンセリングに行けばいいのかよく分からない。

 

金額が何万円もしたりする所もあって、いい加減にしろ!と言いたくなる事も。

 

カウンセリングが悪いとはいいません。。当院のお客さんにもカウンセリングを受けてる人がいます。

心理学を併設している大学などでは、低料金で、教授がカウンセリングをする場所があるらしく、まずはそういう所に行ってみてはどうでしょうか。

岡崎市で言うと、人間環境大学でやってる様です。

詳しくはこちら 

https://www.uhe.ac.jp/footer/advice.html

 

ある程度のものなら、カウンセリングで、改善する事もあるでしょう。

 

しかし心理カウンセリングには限界があります。それは学問だからです

いろんな心理学の本を読みましたが、分析、解釈の域を越えないんですね。

木を見て森を見ず。。と言う言葉がありますが、心が病んでいる人の特徴は、木だけを見てしまっていて、森が見えていないからです。

森が見える様になれば、自分の悩みが、悩みで無くなってきます。

しかし心理学の心を分析、解釈し、自分の都合の良い状態に、コントロールしようとする姿勢は、やはり森を見ていないのですね。狭い世界で囚われてしまっています。

だから禅や念仏が生まれたのですね。心は、分析や解釈では分からない。

だから仏と同じ位置に座り、仏と同じ格好をし、思考運転をやめて、全身全霊で、座ることでしか、分からないということです。

むしろ心の分析を辞めた時に、分かる。得ようとすれば見えないが、得ようとすることをやめると見えてくるものがある。

分析するとは部分で見るということですよ。。全体を見てください。

西洋医学が部分の分析医学です。心理学も、分析療法ですね。