以前も言ったが、食事療法には、いろんな考え方があり、本を読めば、どれも理屈は通っており、なるほどと思わせる内容です。。
しかし、ある食事療法では、良いと言われてることが、ある療法ではダメと書いてあり、共に、理屈は通っているのです。。だからたちが悪い。。
じゃあ、どっちが正しいのか。。という事を、はっきり決断できるのは、自分の身体の声であるにもかかわらず、。現代人は、自分の声を聴けないどころか、自分を信じていない。。
最近、僕が、ローカーボ食や、ケトン食について提案してきたが、これは、日常の整体の経験から、正しいであろう。。と提案してきたのだが、当院のお客さんは、知り合いの栄養士に、その話をしたら、とんでもない間違いだと指摘されたそうだ。。
それに対して、それを覆すだけの説得力もない。。食事のプロじゃないし。。
それぐらい食事療法、栄養学というのは、何が正しいのか。。解らない。。
自分が習ったものが正しいのだ。。という、宗教のようなところがある。。
食事が効いて良くなった。。という 実証は取りにくい。。だから真実が解りにくい。。
これがあるから、食事療法は嫌いだし、お客さんにも、今まで、聞かれても、話をしてこなった訳だが、最近、ブログで、食事療法について案内してきた事を、。反省したいと思います。
人を惑わせてしまう。。
食事療法は、宗教みたいなところがある。。
僕も大学生のこと。。某宗教団体に、引っかかっていたので解るのです。。
オウム心理教でさえ、きっと理屈は綺麗に通っていたはずです。。
だから高学歴の若者がハマってしまうのです。
自分の団体こそ、1番正しいと思っていて、ほかの団体は間違っていると思っている。。
逆に、結局どの方法でも、元気になっているならば、実は、栄養学とか、あまり関係ない。。
何を食べてもなんとかする身体の能力が、そこにあった。
真逆の理論が堂々とまかり通る食事療法の世界に、はまらない事です。
こんなに違う食事療法では、人が惑わされるだけで、何を信じて、何を食べるのがいいのか分からない。。
僕も、お客さんを惑わせてしまった1人であり、これからは、初心に戻って、身体が元気になれば、自然と、欲しいもの、ほしくないものは解るようになり、その体の声に従って食べればいいのであって、学問、理屈をたべてはいけない。。
身体に悪い物を食べれば、すぐに、湿疹や、下痢で出してしまう身体がいい身体です。。
これが整体術の基本ですね。。