現代人は、汗をかきません。。またかけません。だから体内の不必要な水分が滞留しがちです。
湿気の強い日の部屋の中を思い浮かべてください。
湿気で、壁紙が剥がれてる様な状態。
体内が湿気で、カビが繁殖してしまうのです。
水ばかり飲むのが健康ではありません。
体内の汚れた水を汗で排泄しないと、新しい水が吸収される場所もなく、おしっこで出てしまうばかりか、必要のない水をがぶがぶ飲まれる事は、内臓にとっても迷惑です。
体内のかびを、皮膚病という形で、なんとか外に排泄しようとしている様に見えます。
人間は汗をかくから、恒常性をたもてるんです。体温調整から、水分調整まで。
汗をかきすぎると脱水症状になって、熱中症になるという、恐怖概念から、汗を掻かずに、水をがぶがぶ飲むことの方が、自律神経をおかしくする。
昔の人がそうであった様に、必要な時に必要な汗がかける身体であれば、熱中症になりませんよ。熱中症は、水分不足ではなく、汗がうまくかけなくて、熱をうまく体外に逃がせない身体だからです。
肋骨にねつがこもり、そして首に熱がこもると、熱中症になります。
熱をこもらせなければ大丈夫。日ごろから、汗をかいてください。特に6月の梅雨時期は、汗がかきにくい。。そんな時こそ、暑くても、エアコンをつけないでください。
暑さに慣れる時期が現代はないんですね。
便利さの副作用です。
昔は、暑い時は、暑いお茶を飲め。。と言われていましたよ。
そうする事によって、肋骨が熱を逃そうとするから、涼しくなったんですね。
6月中に汗をかく練習をすれば、夏、熱中症になる確率は減ります。