忍耐と我慢。。何が違うか。。
整体で、いつも身体をさわっていて、気付く事実を申します。。
我慢とは、拒絶です。。
忍耐とは抑制です。。
拒絶してる人の身体は、緊張してるところが共通していて、それは身体が悪い人と同じです。。つまり、我慢、拒絶。は身体を弱めます。
食事制限の様なものもそうです。。
何かの為に、何かを拒絶する。。我慢する。。という 心理状態は出来るだけ経過させたくない。。
忍耐とは、腹八分目に代表する様に、抑制力であり、呼吸力なんです。
そして、拒絶でなく、転換なんです。。楽しさに繋がらないと。。
忍耐時の身体の緊張場所は、元気な人に近い。。
いい集中の仕方をしている時の緊張状態に、似ています。
整体的にいうと、我慢しすぎは、目的がなんであれ、やるすぎると生命力を落とす
忍耐とは、呼吸力を高め、身体のレベルを強くします。。人間のレベルもあげます。
我慢、拒絶によって違う目的を達成する。。という心理状態は、鬱を産みます。
過食症や拒食症を生みます。
腹八分目で、拒絶ではなく、継続できること、今できる事を毎日繰り返していく。。
これは忍耐であり、抑制力です。。そして楽しさに繋げていく。。繋がっていく。
勉強に例えるなら、一夜漬けなんて、身体に悪いですよね!毎日できませんし、やれば身体壊します。。
でも、1日3時間の勉強なら続けられるし、続けていくうちに、勉強の面白さがわかってきて、楽しくなります。。学ぶ事そのもの。。問題が解ける喜びを知ります。。
だから続けられる。。面白さに変わっらなかった場合は、やめてしまうと思うのです。
僕も、中学2年の時に、1日3時間勉強する。。と決めたのです。。最初は嫌々でした。
やってるうちに、勉強の楽しさを知り、中2の二学期から、成績が上がりました。。
忍耐とは、そのあとが、楽しさに変わってる。。転換であり、転観ですね。。
あれしていけない、これしていけないではなく、。こうするとどうなるだろう? という気持ちで向かい合う事でしょう。
継続は力なり。。
何年も続けられる様な事を、毎日繰り返す。。
その中には、身体が喜びに変わる要素、内容も含まれていなければ、身体が防御反応を起こします。
ですから、わたしは、食事の事は、あまり言いません。。
腹八分目を、お願いする事はあります。。抑制です。。きんしではありません。
整体師でもありますし、出来るだけ食べたいものは食べれる状態で、良くなっていけるのが、理想です。食事制限は、させたくありません。。
本来食べる事は、一日の中の趣味のような時間です。。
そこまで道にしてしまうのは、いつリラックスするのか?
身体が変われば、食の量、好みも変わってきますから。。自然と少食になり、甘いものをほしくなくなります。
まずは身体を変えていく事。。それが整体です。
我慢によって身体を変えるのではなく、まず身体を変えてしまうのです。