心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

産後の肥立ち

昭和初期の人は、産後の肥立ち。。という言葉ご存知でしょう?

昔の人は、出産後は、暗い部屋で、何ヶ月か、じっくり休んでいたものだと聞いています。。

水仕事も、風呂で髪の毛を洗う事も控えていたようです。。

 

今は、あまり知られていないようです。

出産で、骨盤が開ききってから、それが、締まってくるには、2、3ヶ月かかります。

特に、最初の3週間はふにゃふにゃです。。

 

この時期は、集中力も湧かず、普段当たり前にできていた事もできなくなり、そのストレスのがきっかけで、産後うつになっていきます。

この時期、何もできなくなるのは、普通だと明らめた方がいい。。

そしてこの時期は、目を使わない事。。目と骨盤の開閉はとても関係が深い。。

初潮の時期、一時的に近視になった経験がある人がいるでしょう。。

 

そして中腰の仕事をしない事。。中腰の仕事が、一番腰に負担があり、骨盤が上手に締らない。。

そして、立たない事。。立つと、緩い骨盤は、歪んでしまいます。。

 

産後、太ったり、頭痛になったり、坐骨神経痛になるのは、この時期の過ごし方に問題があったからでしょう。視力が落ちる人もいます。

3週間は、本当は立たない方がいいのです。。

 

とは言っても、今は、直ぐ退院させられるし、スマホを見ない訳にもいかず、若い女性は、出産後、だいたい歪んだ状態で、締まってしまう。。

 

だから、当院では、若い女性のお客さんには、「もし、子供を産んだら、2ヶ月後においで。。綺麗に骨盤締め直すから。。」

よく覚えていてくれて、若い女性は、出産後2ヶ月ぐらいで、来店してくれます。。

 

やはり、歪んで締まっていますね。。そのままにしておいたら、太ったり、腰痛になるとこでした。。

 

2か月ぐらい経つと、だいたい締まっていて、しかもまだほかほかで、締め直す事が簡単にできます。。

綺麗に締め直す、チャンスでもあるのが、出産後です。。

うまくいけば、出産前の、生理痛や、頭痛もなくなる可能性があります。。

痩せる人もいます。。