子宮筋腫①で、腎臓と子宮の関係について書きました。。
女性の場合の冷え性は、子宮が冷えている事です。。
子宮が冷えるということは、腎臓がうまく働いていないのです。
腎臓とは、目に見える世界では、体内の水を濾して、全身に流す役割ですが、気の世界では、腎臓は気の倉庫と考えられていると同時に、子宮に気を送る仕事もしているのです。。
腎臓から骨盤内へ気を循環させています。
だから、腎臓が弱くなると、子宮に気を送れず。子宮がが冷えてくるのです。
同時に、子宮に回せない気は、頭に登り上気となります。。
洗濯機を止めると汚れが表面に浮いてくる様にです。
更年期なんかもそうです。。
更年期なんかは、閉経に近づいて来て、逆に、骨盤内の卵巣、子宮の動きが落ちて、腎臓の働きが一時的に落ちて、上気、つまりのぼせるのです。
それで、頭から大汗が出ます。
つまり、子宮の血行が悪くなる前に、腎臓の機能が落ちているのです。
ですから、子宮に不調が出る前に、体内の水の流れが滞ります。。
膝から下が浮腫むのもそうです。。
酷い人は、足の裏に、水が溜まり、こんにゃくみたいに、フニャフニャの人います。。
これは、足全体の水が流れず、足裏に溜まってしまうのです。。
また、痔になる人もいます。痔は、心臓が弱い人がなるのですが。腎臓が弱くなる前に、やはり腎臓が弱っているのです。。
痔とは、体内の水、血が綺麗にならず、淀んでいる状態です。
ですから、何事も。腎臓が要です。。
腎臓に一番いいのは、何度も言いますが、足湯です。。
腎臓の急所は、足の裏。。膝、脇腹。。肘などです。
特に解りやすいのが脇腹のたるみです。。
腎臓の状態が悪い時は、わき腹がたるんでいます。
当院で施術を受けると、帰るときに、わき腹のたるみが無くなっていて、お客さんは、「お肉どこ行っちゃったんですか?」
と、びっくりしますが、腎臓が活性化すると、わき腹が締まり、ウエストが綺麗になります。
自分でやるには、わき腹を手で掴んで引っ張っては放す。。を、繰り返すと締まってきまして、身体がポカポカします。