あの人は理屈っぽいと言われる人がいます。
でも、理屈を通して話す人が、全て理屈っぽい人だと言われるか?というと違いますね!
一体何が違うのか。。
理屈っぽいと言われてしまう人というのは、元々、エネルギーが頭に集まりすぎるタイプの人です。
頭にエネルギーが溜まり過ぎているのを発散しようとして、無意識に、頭脳エネルギーを発散させる1番いい方法。。それが理屈で理解して、分かったつもりになり、納得して脱力したい。。
そういう身体の発散の癖があるんです。。
だから、理屈を知りたがる。。
池上彰の番組が好きな人も、その仲間と言えます。。
池上彰の授業は、実に理屈っぽい。そして、知識として、理屈として理解して、わかったつもりになって、納得して、スッキリする。。
という頭にエネルギーが溜まりやすいタイプの人には、とてもありがたい番組です。。
知った。。という事が。分かった。。という安心感に変わるのです。。
でも、本当は知ったに過ぎない。。
予備校の先生もそうですが、本やネットで得た情報を、頭脳まとめて説明しているだけであって、現場で肌で感じた事。。肌で理解した事ではない為、頭を通しただけの頭エネルギーとして、頭言葉として話す訳です。。
その言葉は、やはり相手の頭にしか響かない。。受験生にはいいが、現場の人には響かない。。
心に響かない。、肌に響かない。。腹に響かないのです。。人間とは、頭にしか響いてこないものに対して拒否感を示すのです。。
だから、理屈っぽい人の話は、頭にしか響いてこない。。
だから、不快に感じて、それをやめさせる手法として、「あなたは理屈っぽいね」というのです。。
これは言い換えれば、あなたの話は、頭にしか響いてこないから不快である。。と言いたいのです。。
若い頃好きだったヘビーメタルとか、ロックは、大人になるとうるさく感じて、聞かなくなります。。
ヘビーメタル、ロックの様な、リズムが強い音楽は、頭脳を興奮させるのです。。
ロックのコンサートでは、昔は失神したりする人がいました。。
あれは、脳にだけ響いてくる音楽は、興奮を生み、興奮しすぎると、脳が危ない為、失神して脳を守るのです。。
ボクシングで殴られて失するのも同様です。。
解るという事は、肌で解る。身体で解るという事でないといけません。。
身体で感じ取った事を、理屈を通して話せる人の話は、身体に響いて心地よいのです。。
頭だけで分かった事は、人に話す時も、頭にしか響かない。。
その時、聞き手は、理屈っぽいなあ。。と感じます。。
身体で感じ理解した言葉は、人に話す時、身体の中心に響くのです。。
プロ野球選手の話すバッティング理論と、体育学者の話すバッティング理論。。
どっちが面白いですか?
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そういう事です。。