心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

氷で冷やしすぎない事

学校も、会社も、世の中は、今日で終わりで、明日から夏休み、盆休みでしょう。。

来週には38度を超える日もあると言います。。

 

皆さんに気をつけて欲しいのは、熱中症対策として、凍らしたペットボトルで、冷やしている人を見かけるが、たしかに冷やっと、気持ちがいい。。

そして、体温を下げる事が出来るかもしれない。

 

しかし、肌に凍ったペットボトルを、接触しているということは、水の中に入り続けてることでもあり、梅雨時期の肌が、いつも濡れて蒸発しない状態であります。

蒸発しないから、熱が発散しなくて、腎臓に熱が篭る。。

 

昔は打ち水。。と言って、エアコンのない時代、。道路に水を撒いて、その水が蒸発するときに、熱ももってっ行ってくれて、気化熱と言います。

エアコンも、この構造です。。

ですから、氷で冷やして肌を濡らすのではなくて、夏場に熱を発散する場所は、肋骨と、足首です。。

そこは、汗が蒸発しやすいように、風通し良く、乾かす様にすることです。。

靴下は履かず、風通しの良いシャツを着ましょう。。

 

エアコンの効きすぎの部屋は、冷たい風が、足元に溜まり、足首が硬くなり、熱が発散しなくなります。。

 

エアコンが苦手な人の理由です。。

無防備に寝ているときに、冷えすぎて身体が硬化し、熱が発散せず、結局だるいのです。。

冷たいものを飲みすぎること、食べすぎることもそうです。。

冷たさで、身体が縮んでしまい、腸が縮み、下痢になるのです。。

暑いから氷で冷やすのではなく、発散できるようにするには、肋骨や足首を冷やしすぎないことです。。

テレビででは、水をたくさん飲む事を勧めますが、アトピーの人が、水を飲み過ぎるとジュクジュク液が増える現実を見れば解るように、無駄に体内に入れられた水は、汗によって排泄されてしまうんです。。

汗をかきすぎる。理由の一つに、水の飲み過ぎがあるのです。。

熱を逃す為の水以上の水を排泄しなくてはいけない、人間汗ポンプ。。腎臓、肺、心臓は、過労になり、オーバーヒートして、熱中症になるルートもあるのです。。

水は喉が乾いたら飲めばいいのです。。

むしろ、水の飲み過ぎをやめたほうが、身体は、少ない汗で、熱を逃がせて、疲労もしないのです。。

発散優先です。

僕らの学生時代は、部活で真夏も、水のんじゃダメでしたよね?

それで、倒れる人なんて、殆ど見たことない。。

昔より気温が高いから?

だから。水をたくさん飲む? どうにも合点がいかないのです。。

水が足りないのではなくて、エアコン時代で、身体が熱を発散できなくなった。。

そういうことだと思います。。

熱を発散する機能が退化してきた。。

僕は6月の最初の猛暑は、エアコンかけずに1週間我慢する。。

すると、発散機能が働き出して、夏はわりと涼しく過ごせます。と、言いました。

 

先日、当院のお客さんで、6月にそれを実行したお客さんが、確かに今年は、いつもより涼しく過ごせる。。と言っていました。