心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

夜の歯ぎしりが酷い人対策

夜の歯ぎしりが酷いので、治して欲しい。。

そもそも、何故、夜、歯ぎしりするのか?と言えば、大脳の使いすぎなんです。。

神経の使いすぎ。。神経疲れです。

 

大脳の使いすぎとは、手を使いすぎる事、神経をすり減らす事。。気を使うのもそうです。

目を使いすぎる事。。。ハイヒールの様な踵の高い靴を履くことも、大脳を疲れさせる。。

 

生まれつき、大脳にエネルギーが篭りやすいタイプの人もいます。

例えば、理屈っぽい人。。スピリチュアル系が好きな人。。大義名分がないと行動できない人。。

自分の夢を語るのが好きな人。。本を読むのが好きな人。。寝言を言う人。。夢を良く覚えている人です。。

 

何故、頭にエネルギーが籠ると、夜、歯ぎしりするのか?

頭が緊張している時とは、背伸びをしている様な状態で、踵が浮き、アキレス腱を縮め、骨盤も肩も、上がってしまって、首を緊張させ、顎を緊張させて、いつも噛み締めているのです、。目も見開いています。。こめかみが引っ込み、前頭骨が持ち上がっています。。

 

その噛み締めて、疲れてしまった顎、顎を動かす筋肉。。首、鳩尾、胸の中央。などを緩めようとしているのです。。

 

何故、顎が緊張してるなら、噛み締めるのは、逆効果じゃあないか?

人間の身体とは、面白いもので、例えば、緊張して肩が上がってる時は、肩を下げようとするより、より、肩を上げる方に、力を入れた方が、反動で緩むのです。。

ガムを噛むのも、食べて顎を動かすのも、同じです。

 

乾いて潰れたスポンジ🧽は、潰すと、反動で膨らんでくるでしょう?

あれをやってるのが歯ぎしりです。。

では、どうしたら、夜。歯ぎしりが起きないのでしょうか?

 

あらかじめ、頭の緊張を抜いておく事です。。

立った状態で。。

①肩を、思いっきり上げて、脱力する。。

②踵を、片足づつ、地面にリズムよく叩きつける。。

③腕を万歳して、あくびを繰り返す。。

④首を上を向いたり、下を向いたりを繰り返す。。

⑤腰に手を当てて、骨盤の上に乗せて、手の重さで、骨盤が上がってるのを、下げる。。

 

横になったら。。

①足元を、頭の方より、2センチぐらい高くする。。顎が緩む。。

②手をおでこの上に乗せる。前頭骨が緩む

③手を万歳する。。顎が緩む。。

 

全てをやらなくても、効果を感じる事を、寝る前にやるだけで、歯ぎしりは収まってきます。