心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

99歳で、スタスタ歩く理由。。

当院に通う常連の、女性のおばちゃん。。

お母さんは、99歳で、スタスタ歩き、草むしりもしている。。

整形になんて、通った事ない。。というのです。。

 

えー。。なんでだと思う?お母さんどうしてた?、若い頃。。

 

「お母さんは、いつも下駄を履いて、毎日、15キロ往復で、学校に通ったらしい。。

舗装もされてない、凸凹した道を、歩いていた、。私が子供のころも、お母さんは、下駄で歩いていた。。お母さんの妹さんも97歳だが、同様で、今でも、杖はいるが、自分で歩いているし、整形にも通っていない。。」

 

どうですか?皆さん。。

僕のいつも言ってる通りでしょう?

いつまでも歩ける。。という事は、内股の力が残ってるという事です。。

それは、骨盤を前傾させるし、膝を柔らかく使えるし、股関節も正しく動くんです。

 

サプリなどの健康食品で、元気になれると思ったら大間違い。。

口から入れるものだけで元気になれるなんて大間違い。

寝た状態で、電気流して元気になれるなんて大間違い。。

 

下駄は、鼻緒を掴みながら歩く必要があり、その時、内股を締めるんですね。。

だから、下駄や草履で歩くと、鼻緒を掴みながら、地面を掴む様に歩く必要があり、その時、内股を使うという事です。。

 

それを、若い頃から習慣だった人は、内股が良い。。

その内股を使う歩き方を、身体で覚えていて、歳をとってからもそうしていたのでしょうね。。

だから、いつまでも歩ける。。

 

靴では、地面を蹴りながら歩くから、内股ではなく、外側の筋肉を使う。。

だから、内股が活性化しない。。

 

だから、僕がいつも、コンクリートの上ではなくて、凸凹した土の上を、踵とつま先が、平行な靴。。踵が高くない靴で歩く。。というのです。。

草履で歩いても良いでしょう。。

土の上なら音しないしね!

そうすると、下駄で歩く感じに近くなるでしょう。。

 

僕は、ワークマンで買える、土方靴を履いています。。

 

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