今日は、ある若いお母さんの予約が、入っていたのですが、突然電話があり、「娘が首を捻り、その後、立つ事も歩く事もできなくなったので、整形外科に行くのでキャンセルさせてください」との事。。
僕が言いました。。
「整形外科に行っても、そういうのは治せないよ!うちに連れてくればいいんだよ!その方が早いよ。」
お母さんは、当院に来ました。。
9歳の娘さんは、首を捻り、腰椎まで伸びる神経を圧迫した様で、脚にも影響が出ている様でした。。
首の捻りを、施術で戻し、ほんの10分足らずで、立って歩ける様になりました。。
お母さんは驚いていました。
何故、整形外科では、整体師が簡単に治せるものを治せないのか?
1番の理由は、例えば、今日のお子さんを整形外科に連れて行ったとします。。
レントゲン、またはMRIなど、要は、外から体を眺めて原因を探し出す訳です。。
それを見る。。と言います。。
僕の場合、この子の症状を、外から眺めるのではなくて、気の検査、または実際触って動かす内的動診。。内的とは、外から眺める目ではなく、内側から外に向けて観る感じ。。
これを観ると言います。。
観音様の観るも同じです。
観音様も、外から眺めているのではありません。。
私達の内側から、私達を観ているのです。
この観察の差は大きいのです。
例えば、人間関係も同じですよね!
遠くから、外から眺めただけでは、その人の人柄、価値観、生き方は解りません。。
多くの場合、誤解してしまいます。
でも、2人っきりになった時、腹割って話してみたら、全然違った。。という事があるでしょう?
誤解してたわ。。お前いい奴なんだね!
そんなこと。。よくありますよね!
これは、相手の内側に入り、内側から外を眺めてみたら、その人の、ものの見方、価値観が見えたのです。
整形外科の診察も、同じで、遠くから外から眺めるだけです。
それでは、その人の身体に何が起きているのか?ほとんど解らない。
誤解してる訳です。
原因が正しく解らなければ、どうすれば治るかも解らない。。
解ったとしても、手技ができないから、治せない。。
今日、そのままお母さんが、娘を整形外科に連れて行ったとしても、治らないまま返された可能性が高いですよね!
昔こんな事がありました。。
当院に通っていたおばあちゃんが、当院で改善した。。
おじいちゃんがギックリ腰をやり、おばあちゃんは当院を勧めたのだが、おじいちゃんは、行きつけの整形外科で良いと、そこに行った。。
ギックリ腰で殆ど歩けない。。のに。。
そして、その歩けないまま返された。。何っ?
おじいちゃんは、「よし、お前が通っていた整体につれて行け」
そのまま当院に来て、帰りは歩いて帰りました。。
おじいちゃんは、玄関口で靴👞を履きながら、おばあちゃんに言いました。。
「おばあちゃん、今日だけはお前にお礼を言うぞ!ありがとう😊」
こんな事がしょっちゅあるんです。。
だから言っときます。。
整形外科に行くのは無駄。。
税金の無駄使いです。
整形外科は、一番儲かると言われています。
何故でしょうか?
行く人が多い事。
そして治らない人が多い事。。
この二つが揃えば、儲かるわね。。
整形外科に行く必要があるのは、骨折、または、手術をするしかない場合。。
それ以外はいくだけ無駄。。