藤川徳美というと精神科医がいまして、この人の栄養療法が話題になっています。。
この先生の本を読んだり、YouTubeを見ると、この先生独特の、僕からすると、ちょっとやり過ぎだと感じるぐらい極端です。。
僕の立場としては、この先生の言ってることは、結果が
出るんだから、過程も正しいに決まっているじゃないか?。。的に実に乱暴です。。
科学者的です。
僕は、過程が正しいからと言って、目に見える結果が出ない場合もある。
それでもこの過程が正しいと言い切れる事がある。。
それは身体が喜んでいるからだ。
大事な事は、結果を、効果を出すことに囚われず、身体を笑顔にする過程だ。。
身体が喜んでいれば、僕らの期待する結果が出なかったとしても、違うところで、元気を取り戻していくはずです。
これが僕の考えの根底にあるのです。。
結果主義の先生とは、結果が正しければ、過程で身体が嫌がっていたって良いじゃないか?
関係ないよ。。治れば良いじゃん。。
でも、過程が間違えていれば、効果は一時的な物です。。
血圧の薬の様に、一生、薬の強さを上げながら続けていく必要があるでしょう。。
ステロイド、解熱剤、消炎鎮痛剤。。全て結果さえ出れば、身体の悲鳴には耳を塞ぐ。。
それを結果が出たと言えるでしょうか?
池江璃花子さんは、結果を出していましたが、何故、白血病になったのか?
それは過程で身体が悲鳴を上げていたからでしょう?
過程が間違えていると、大きな代償がくるのです。
この先生は、「女性は、プロテインと、キレーと鉄をたくさん取れば、なんでも治る。。
女性の病気は、全部栄養不足。。中でも、タンパク質と鉄が足りないんだ。日常の生活で、タンパク質も鉄も、充分取るのは不可能。。だから、女性は、ソイプロテインを捨てて、ホエイプロテインに変えなさい。。最初は、ムカムカしたり、下したり、満腹感で、食べれなくなるが、消化酵素ができてくるから大丈夫。。そして、鉄剤が苦手な人は、ホエイプロテインに慣れてから鉄剤を飲み出すと、何故か飲めるのです。
だから、プロテインに慣れてから、鉄剤でも吸収率の良い、キレート鉄を取りなさい。。
そうすれば、女性特有の病気は、全部治るよ」
この乱暴な発想ですが、実際、大きな結果を出しているという事で、今、話題なのです。
貧血で本当に苦しんでる人は、プロテインに慣れてから、キレート鉄を飲むと改善するかもしれない。。
しかし、大事な事は、それをやめても、貧血に戻らないかどうかです。。
やめると戻るどころか、前より悪くなる。。
それが対処療法です。。
それは。生命の声を無視したからです。
結果より過程が大事。。
目に見えるものよりも、目に見えない物が大事なのです。
それは、結果、効果より、過程、プロセスを正しく踏んでいく事です。