心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

子供の湿疹の理由

当院では、子供の湿疹についてよく質問を受けるのです。

小さいお子さんを持つお母さんのほとんどが、子供の湿疹について質問してくる訳ですから。

言い換えれば、水疱瘡や麻疹と同様で、体が、強くなっていく過程で起きる必要がある、皮膚の知恵熱だと思えばいいでしょう。。

湿疹の出るところとは、気の流れが悪いところです。。

身体は、気に流れの悪いところに、湿疹という炎症を起こす事で、その皮膚状の気の流れをよくしようとしているのです。

 

イメージで言うと、金魚が、水中が酸素不足になると表面に上がっきて、呼吸をしますよね!

あれが湿疹だと思えばいいです。

 

まだ、下半身ができていない子供は、骨盤の動きが悪く、大人になるにつれ、骨盤と同調して全身の皮膚が伸縮する。。呼吸するわけですが、子供は、骨盤が未熟で、骨盤と同調して全身の皮膚が伸縮しないんです。。

 

それを骨盤と同調して皮膚が伸縮する身体にしようと、皮膚病を起こし、炎症を起こして、その部分の皮膚呼吸を強くしようとしているのです。。

炎症を起こして、骨盤と同調して、皮膚が伸縮する様になれば、水中に酸素たっぷりの金魚が、表面に上がってこない様に、湿疹も出る必要がなくなるのです。

ですから、お母さんは、子供の湿疹、アトピーに神経を尖らせて、薬で封じ込めるのではなく、ラジオ体操でもいいです。。

骨盤を中心とした、全身運動をやらせてあげる事です。。

 

水泳でいいですか?

とよく聞かれるんですが、水泳は宇宙にいるのと同様で、無重力です。。

宇宙飛行士が無重力でどんなに運動しても、地球で🌏しばらく歩けない様に、無重力では、真の全身運動が生まれません。。

 

また、常に水に浸かっている状態は、梅雨時期と同じです。

皮膚呼吸を妨げ、より湿疹が出てしまうんです。

マスクの下は、湿疹が出やすいでしょう?

汗がかけず蒸せるからです。

元気な皮膚とは、汗がかける皮膚なんです。

 

当院のお客さんで、アトピーを薬無しで自分で治した女性のお客さんがいます。

どうやったか?

と言えば、とにかく歩いて汗をかいたそうです。

汗が出るようになった所から、治っていったそうです。

 

汗かくと余計悪くなるじゃん。。

それは、皮膚の力が弱く、かいた汗で蒸せてしまうからです。

汗から出る毒に負けてしまう皮膚だからです。

 

かいた汗がすぐ蒸発する様な皮膚になると、湿疹は出なくなるんです。

汗の毒に負けなくなるんです。

だから、湿疹がちの子供は、汗が蒸発しやすい、風通しのいい服を着せ、汗の蒸発しやすい服を着せ、全身運動させるのがまず先です。。

 

僕自身も、小学生までは、特に4年ぐらいまでは、クラスで一番皮膚が弱かったんです。。

担任の先生も、僕の皮膚の弱さは自覚していて、山に入る時は長袖を着なさい。。と言われていました。。

それでも、担任の勧めで、陸上部に入ったら、治ったんです。

気の流れが良くなったからです。

 

湿疹癖、おでき癖のある子は、汗をかいて全身運動。。

将来役に立ちそうな事ばかり習わすのではなくて、体ごと遊べる体を創る習い事をさせてあげてください。。

体を動かす快感を知ってほしいのです。

小学校に入ったら空手がいいですね。。

大きい声を出して、全身でうごいて、全身で汗をかく。。これです。

 

僕の後輩で、ボクシングを習ったらアトピー性皮膚炎が治った。。と言う子がいましたね。。

彼は自分のその経験から、皮膚病の子にボクシングを教えるジムを作るのが夢だと言っていました。

 

 

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