私達の体には、一定の状態を維持しようとする恒常性(ホメオスターシス)があると言われています。。
では恒常性とはなんでしょうか?
これは、西洋医学の言う恒常性と、僕ら整体術や、東洋医学の言う恒常性は全く違うのです。
では西洋医学の言う恒常性とは? 数値ですよね?
例えば、血圧は130超えると恒常性を逸脱しているから、130以下に戻す恒常性が働いていないから、薬で下げないとダメだ。。
しかし整体術や東洋医学では、呼吸が深ければ良い。。
体全体が、統一して呼吸している状態。。以前、話した命問呼吸が起きていれば、数値が基準値を超えていても大丈夫。。それが恒常性です。。
バランス機能は働いているからです。
例えば、血圧が高くても、呼吸が深ければ、体は、動脈硬化で血液が流れにくいから血圧を上げて全身に血が巡る様に恒常性を保つ為に血圧を上げている。。または首がストレートネックで血が流れにくいから血圧を上げている。。食べ過ぎて猫背になり、血が流れにくいから血圧を上げている。。と、観るわけです。
当院にも、病院で出たデータ、数値に慌てて来店して、実際はどうなのか?
これは病気なのか?と、セカンドオピニオン代りに、僕に聴きにくる人がいます。。
そこで、僕は全身を指差して気の検査をしますよね?
あれは何をやってるかというと、共鳴を観てる訳です。呼吸を観てるのです。
全身に呼吸が入っているかどうか?
それは、全身に振動、揺らぎが入っているか?という事。
僕の恒常性検査は、叩けばなる身体であるかどうかです。。
例えばピアノ🎹の鍵盤を一つずつ叩くと、正常な鍵盤は、音が綺麗に響くが、不具合のある鍵盤は、叩いても綺麗な音が響かない。。
和音が造れない。
それは身体の中心と呼吸が繋がってながっていないのです。
鳴らない鍵盤が一つでもあれば、ピアノとしての機能が果たせないでしょう?
それでここに不具合がある。。と判断するのです。。
そしてその不具合を治そうとして、リフォームしようとしているのが炎症です、熱です。
溶接し直しているのです。
気の目で観ると、炎症が起きている所は、邪気と澄気の入れ替え作業をして、邪気抜き作業をしています。。
決して病気ではない。。
そのつまり抜き作業中に、いろんな数値が上がる。。熱が出る。。血圧が上がる。。コレステロールが上がる。。など、修理中のプロセスで数値を上げたり、下げたりでできる機能はむしろ正常で恒常性があるからできるのです。故障ではないのです。
不具合を補う様に、他の部位が肩代わりしている。。それを数値化すると、異常値に見えるかもしれない。。
でも、呼吸が深く保たれていれば、あー不具合を、血圧を上げて肩代わりしてるんだな。。
と、なる。。
ですから、病院で悪い数値が出た!と、慌てて来店しても、僕の気の検査で、異常なしと出れば、それは、身体が異常なし。。これでいい。今治してる最中。。と、体が言ってっいるのですから。。ほっとけばいい。。
民間治療で最良の治療とは? 何もしない事。。なんです。。
体に任せろ。。という事です。それを手伝う、それが整体術です。
逆に、薬で血圧を下げてる人は、身体中に気の検査で異常が出るのです。。
これは、血圧を上げる事で、身体のバランスを取っている証拠です。
血圧を基準値に薬💊で下げた事で、不具合箇所が増えて、呼吸が浅くなっているのです。
逆に、僕が気の検査で。ここに不具合がある。。と、言っても、病院の検査で異常なし。。と出ることもあるのです。。
病院の数値検査では、本当の体の異常は検知できないのです。
去年でしたか? ある人に、この辺に癌があるから病院で検査して。。
行ったが異常なし。。と言われたそうです。
その後、しばらくして末期癌だと解り、その方は亡くなりました。
または、その不具合箇所を補う働きが、つまり症状化できないでいる。。と言う状態。。
症状化できれば治るのです。頭をぶつけて、たん瘤ができれば安全。。と、言いますよね?
たんこぶができない場合は危ないのです。
治す治癒力、呼吸が、そこに働いていないからです。
身体は気の検査で教えてくれます。。
そこに不具合があるが、他の部位で補い、症状化して修理しているから、そこは異常なしで良い。。とか。。
逆にそこに不具合があるが、うまく肩代わり機能が働けていないから、手を貸して欲しい。。と言う場合。。そこは異常があります。。と、出してきます。。
その場合、ではどこを処置すればいいか?まで指示してくれます。
解りますか? 病院の数値検査に、囚われすぎない事です。
数値が悪くても、それで良い。。と言うケースが沢山あるのです。
何もするな。。と、体が言っているのですから、ほっとけばいい。。
数値は下がるが元気もなくなる。。
それが現代医療です。