心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

子供の斜頸、斜視

西洋医学では、子供の斜頸、斜視は、眼球を動かす筋肉の不具合があり、目が見えやすい角度に首を曲げている。。とか、内耳の平衡感覚を司る前提神経の不具合で、平衡感覚が麻痺している。。というのが原因とされていますが、整体的には、それは結果であって、原因は、側湾症だと思います。

 

子供で側湾症だと診断されたという子は、時々来店します。。

病院では、側湾症治す方法がないのだと言います。。

かなり悪くなってから、コルセットで矯正するのだそうです。。

 

でも当院では、割と簡単に治っています。。

身体が側湾する理由、その延長に、斜頸があり、斜頸によって、頭蓋骨が💀回転して歪み、

その回転歪みによって、眼球を動かす視神経や、内耳神経が引っ張られて、血流が悪くなり、炎症を起こしている状態。。

それで、平衡感覚が分かりにくくなる。。目を瞑ると、片脚で立てないように。めまいがひどい時、眼振が起きるように、目は、耳と兄弟の様に、平衡感覚に携わっています。。

 

ですから、首が斜頸して、耳の位置が🦻平行でない状態でも、なんとか、目の位置を変えて、見える世界での、平衡感覚を維持しようとする事。。それが斜視です。。

何故、側弯が起きるか?は、医学的には分かっていない様ですが、背骨がまっすぐに立つという事は、赤ちゃんの首が座る事と同じです。。

つまり、首が座るには、左右にある骨盤の、バランスが取れる必要があるんです。

例えば砂場で、長い棒を立てようとした時、子供なら、棒の周りに均等に土を盛りますよね!

赤ちゃんの体もそうで、骨盤の左右の締まりが均等になるから、背骨が立ち、首が座るのです。

しかし、骨盤で均等に背骨を固定されていなければ、背骨は、アサガオのツルの成長の様に。。くるくる回転して捻れながら上に伸びていきます。

それが側湾症です。

曲がっている事を問題視するにではなく、土台が完成していない方を見て、骨盤を整えてやる必要があります。

体の成長というのは、僕の整体経験では、左半身が先に成長して、右半身が後から成長してくる様に感じます。。

右左が交互に成長する。。それがスムーズなら、問題ないのですが、側湾症になる子は、整体的にいうと、生まれ持った特徴なんです。

 

つまり、生まれつき、側弯になり易い子がいるという事です。

このタイプの子は、大人になっても、肩の高さが、左右、極端に違う大人がいますが、そういう人も、生まれつき、側弯になる可能性が高かった人です。

 

整体用語で左右型。。というタイプで、身体の右半身と、左半身の緊張差が出やすいタイプです。

ですから、子供が立つ様になり、下の図の様な歪みを感じたら、早めに当院に連れてこれば、側弯や斜頸になる前に整える事ができます。

特に、腰の位置を見てください。。

ズボンのベルトラインが水平かどうか?