心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

子供の側湾症の理由

子供が側湾症ではないか?

不安になるお母さんが多い様です。

 

また、病院で側湾症だと言われたが。。何故か経過観察。。

何もしてくれない事に不安になり、訪れる人がいます。。

 

何もしてくれないのではなく、装具をつけて矯正するぐらい歪んでくれないと。。

整形では何もできないのです。。

 

はい、。初期の側湾症で整形に行っても無駄だという事です。。

 

では子供の側湾症の理由は?

子供の成長は。。右半身、左半身と、交互に成長していきます。。

お腹の中の胎児も、左半身から成長すると言われています。。

 

その為小さい子供が整体に来ると。。左右対称じゃなくて、左右

差があるんです。。

 

下の図の様に。。

人は歩く時、腸骨と股関節を繋ぐ、腸骨筋の伸縮により、股関節を左右交互に上げ下げし、それに連動して骨盤が交互に前後運動する。。

 

それで歩けるんです。。

しかし子供はこの動きが左右対称では無い為。。

歩くたびに、その左右非対称である力が、腰椎2番という平衡感覚を司る骨にいびつに集まり、腰痛2番を歪ませ動きをフリーズさせてしまう。。

 

この腰椎2番の位置は、そのまま肋骨の位置を調整し、首をまっすぐにする機能です、。

 

ですから腰椎2番の元気な子は、肋骨もまっすぐで首もまっすぐ。。

しかし、腸骨の左右の動きがまだ左右対称でない子供は。。

腰椎2番が歪み、、この腰椎2番は胃腸の動きも司る為、胃弱となり、肋骨は腰椎2番の歪みを吸収する様に歪み、肩の高さが左右違ってくる

その肩の高さの違いを吸収しようと、。首が左右に曲がる。。

 

ならば、腸骨の動きを左右対称にしてやれば、上半身の歪みは自然と取れてくる。。

それには当院のキョンシー体操が良いでしょう。。

 

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