心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

腰のアーチと、手首の硬さ

整体師になるには、手首が柔らかい必要がある。。と、研修生初期の時、講義中に、皆で手首を振らされたのです。

その時、僕は手首がとても柔らかかったので、あー。俺は整体師になれるな!

と、思ったのを覚えています。。

整体術では、手首が硬くなってくると、頑固になる。。と言います。

また、精神衰退のある人は、皆、手首、足首が硬いのです。

女性で言えば、手首の硬い人は、子宮癌になり易い。。とも言われます。。

実は、手首の柔軟さとは、腰のアーチと比例するのです。

手首の硬い人は、図の左の様な、猫背になっているし、手首の柔軟な人は、右の様なアーチのある姿勢をしています。

つまり、手首の柔軟さは、身体の中心力、言い換えれば呼吸力が強い証拠です。

アーチは、足裏の土踏まずのアーチと、首のアーチとも比例しますから。。

手首が硬い人は、腰のアーチも、首のアーチも、土踏まずのアーチもなく扁平足だという事です。

つまり、手首が硬い人は、首もストレートネックで硬い、短いから脳への🧠血行が悪い。。

だから思考の弾力もなくなり、余裕がなくなり、頑固になったり、心配性になったり、ボケてきたりするのです。

そして、土踏まずにアーチがない足は偏平足で、扁平足の足首は、必ず太い訳です。

足首が太く硬いと、脚が前に出せなくなるし、つまずきやすくなり、転びやすくなる。。

老人の歩き方です。。

 

老いは足からという解りやすい理由です。

だからこそ、正しく歩く事が大事なんです。

正しいウオーキングは、全てのアーチを創り、足首、手首、腰首ウエスト、首。。

全てが締まります。

いくら歩いても、間違えた歩き方を続ければ、アーチは全て消えて、首も全て太くなります。

中心の力が抜けるのです。

皆さん実験して見ましょう。。

姿勢を正して手首を振りましょう。。

そしてわざと猫背にして手首を振りましょう。。

柔らかさが全然違うでしょ?

姿勢がいい時は手首が柔らかいはずです。

これは、子供の元気バロメータにもなります。

子供の手首を毎日柔らかさを確認してみるといいです。

いつもより硬く感じたり、痛がる時は、アーチがなくなり、中心力が落ちています。

逆に。猫背癖を治すにも、子供に、毎日毎日お風呂の🛀中で、手首を20回振りなさい。。

と、やってみるといい。。

僕の場合、子供の頃、そういう理屈を知らずに、野球の肩が良くなるには、お風呂の中で手首を振ると良い。。と、親父に言われて毎日やっていた。。

これが良かったのかなあ。。

老いは足のアーチから。。アーチを創る歩き方をしましょう♪