心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

小児科医の本音②

①熱を出すのは良い事。。

発熱を怖がりすぎたり、目の敵にしないでください。。熱は、病原体と闘っているサインであり、身体が頑張っていてくれてる状況です。熱を経過する度、免疫の貯金ができるのです。赤ちゃんの👶初めての発熱🥵は、一度はかかる突発性発疹症です。高熱が出ますが、3、4日して、37度代に下がり、体の中心部分に赤い発疹がで始めれば、峠を越えています。

3か月以内の赤ちゃんの👶発熱は、重症の可能性もあるので。まめに受診してください。

 

②6か月以上の赤ちゃんの発熱は🥵、慌てなくていい。

6か月を超えた赤ちゃんの熱は、3日以内に下がる事がほとんど。。様子見でいいです。

ただ、脱水症状に気をつけてください。おしっこの回数が、極端に減った場合、色の濃いおしっこが出たら脱水症状の可能性があります。下痢や嘔吐🤮がある場合は、脱水症状と、細菌性胃腸炎が起きる事があります。稀ですが、盲腸や、腸が重なり壊死する腸重積の可能性もあります。

 

③3歳までに多くの病原体を体験した方がいい。

子供の受診の殆どが、感染症で、熱を出す症状です。3歳までがピークです。3歳までに、多くの病原体の🦠免疫を獲得した方がいい。。その際、安易に熱を下げない事。

熱を下げると免疫が獲得できない。つまり、あまり医者にかからず、乗り越えさせる事が大事。

 

④4歳を超えたら、病院と縁を切るつもりで。。

4歳を超えると、小児科に来る回数は、ガクンと減ります。

4歳を超えたら、学校保健法で、出席禁止と決められた感染症。インフルエンザ、水疱瘡、おたふく風邪、プール熱の場合、受診して出席停止解除の許可を貰う必要があります。