整体の仕事をしていると、毎月、初対面の人が何人か来店される訳です。
長年やってると、入ってきた瞬間に相性が合うか合わないか?解ってしまうんです。
相性とは、好き嫌いとは違うんです。
好き嫌いとは、その時、その時の影響を受けた価値観なんかも影響しますし、年齢でも変化します。
女の子が、お年頃になると、お父さんが嫌いになるが、ある程度大人になるとまた好きになる。。好き嫌いとは、その程度のものでもあるんです。
しかし、相性とは、生まれ持ったものであり、変わりません。
産まれた時から、その人はその人特有の音が出ている。。
その音と音が和音するか?不協和音が産まれるかの違いです。
相性の合うお客さんが入ってくると、鳩尾、胸の緊張が瞬間に取れて、ホッとする感覚があり、それと共に、呼吸が深くなり、心地よい気分になります。
逆に相性が合わない人が入ってくると、より緊張して、呼吸が浅くなります。
相性の合う人と付き合う事が大事です。相性が合う人とは、その人といると、音と音が響き合い、二人の境界線が消え、一つになる感覚です。
和音です。。
その時、他人がそこにいなくなる訳ですから、気を使う事がなくなります。
気を使って疲れてしまう関係は、相性が合っていないのです。
相性が合う人とは、自分の好きな自分を、引き出してくれる人でもあります。
誰でも、好きな自分と、嫌いな自分がいるでしょう?
優しい自分と、性格悪い自分がいます。
その人といると、自分の好きな自分でいられる。。これが一番心地いいんです。
自分に何かをしてくれる人がいい人?だと思っている人が多いと思います。。
だから、人の為に何かをしてあげようとするのでしょう?
でも人に何かしてあげよう。。と、意識して行動する事も、やはり気を使っているのです。
つまり相性が良くないんです。
本当に相性がいい人とは、その人といると、お互いが、自分の好きな自分でいられるという関係です。
当院では、長く通ってくれる人が多いです、、
その人は僕と相性がいいのです。
川村整体に来ると、自分の好きな自分でいられる。。
僕も、自分の好きな自分でいられる。。
ある本には、死んで、肉体を離れて霊界に行くと、自分の一番好きな自分でずっと暮らす事ができる。。と、書いてあったんです。言い換えれば、相性の合う人との時間は、霊界にいるのと同じ。。
それは楽しみだ。
この関係が、相性が合うという事です。。
自分の好きな自分で生きてる時間は気持ちがいい。。生きてる。。。という感じがします。
自分の嫌いな自分が出てきてしまう相性の人と一緒にいるのは疲れる。
気を使うから。。何故気を使うか?と言えば、相手が分からないからです。
分からないから、相手の気持ちを伺いながら試行錯誤して付き合う。。これが疲れるのです。
相性の良い人と一緒にいると、よく響き合い、和音し、境界線が消える関係ですから、お互いが解ってもらえている。。という安心感が生まれるんです。
お客さんにもよく言われるんです。。
川村先生は、私の事を解ってくれてる感じがするから、安心感があるんです。。と。
これは相性がいいという事です。。
僕は個人事業主です。。だから極論を言えば、相性の合う人だけ来てくれれば良い。。
相性の合わない人も、当然来る訳ですけど。。相性の合わない人を、売り上げ安定の為に、忖度して媚びて、ずっと通わそうとする必要はない。。そこが楽です。
サラリーマンはそれをしなくちゃいけないからしんどかった。。
気を使わなくていいからです。
相性の合う人は、お互いが気持ちいい訳ですから、自然と長く通ってくれる。。
川村整体は、相性の合うお客さんによって、潰れず運営できています。
僕はこれでいいと思うんです。
相性が合う人との出会い。。昔は、結婚相手とは、赤い糸で結ばれている。。なんて言われてましたけど。。
相性の合う人との出会いも、そういう関係でしょう。
相性の合う人は、大事にしようと思わなくても、大事にしたくなる。。自然なんです。
大好きな自分でいられる。。これは自己肯定感にも繋がるのです。
食べ物でもそうです。。生まれつき相性の合う食べ物がある。。
それを中心に食べていけばいいんです。僕の場合🍅トマトですね。
バランスの良い食事?の名の下に、相性の悪い食べ物を無理に食べなくていい。。
まずい。。と感じる食べ物は相性が悪いのです。
人間関係も、相性の合う人と、付き合う事が基本です。。
相性の合わない人は、付き合わなくていいと言ってっいるのではないのです。
相性の合う人と付き合い、自分の好きな自分で、自己肯定感を持って毎日を生きてる方が、魂は生き生きとして、苦手な人、相性の合わない人とも、余裕を持って付き合えるという事です。
相性の合う人と付き合うと、余裕ができるのです。