人間は、二本足で、膝を伸ばして直立し続ける事ができる、唯一の動物です。
しかし、僕がいつもいう様に、人間は二本足となっても、四つ脚時代の名残りを残しています。。
今でも、人間の構造は四つ脚、四輪駆動なのです。。
骨盤と肩甲骨が同時に動く仕組み。。
これを現代人は忘れ、下半身と上半身をバラバラに動かしています。。
だから、骨盤と股関節、肩甲骨と腕関節が連動せず、実に動きにくい。。
それで肩が痛くなったり、肩が痛くなったりするのです。
それを病院に、股関節が痛いと言えな、股関節しか見ないし、肩が痛いと言えば肩しか見ない。。
でも大事なのは、骨盤と肩甲骨の連動性なのです。
四輪駆動がしっかり動いているのか?どうか。。これが大事なんです。
上半身と下半身を繋ぐ者。。
それこそ臍であり、腰の反りなのです。
四つ脚動物も、腰に反りがありますよね?
それで、下半身と上半身を繋いで、連動して動いているのです。
その連動性が上手くいっている時、肩甲骨は、写真の虎🐯の様に、肋骨から剥がれます。
肩甲骨剥がしという手技がありますが、まさに、腰との連動性無く、肋骨に張り付いた肩甲骨を剥がすのです。
反り腰の人が、私は腰に反りがありますよ!
と、自分は姿勢が良いんだ。。と、勘違いしている人がいるが、自分がただの反り腰なのか?
それとも、正しい反りなのか?を確認するには、四つん這いになって、肘を曲げて良いから、腰を反らせて見てください。。
その時、肩甲骨が。肋骨から剥がれる動きを感じたならば、その腰の反りは、上半身と下半身を繋ぐ反りであり、バネです。
肩甲骨が張り付いたままだ。。という人は、その腰の反りは、ただの反り腰。。
上半身と、下半身を繋いでおりません。
だから、いろんな場所に不調が出るのです。
四つん這い肩甲骨剥がし体操も、毎日暇な時やると良いです。