昨日は、親知らずが埋まってしまっていて、炎症を起こし始めたので、抜歯した。。という20代女性。。
そもそも親知らずとは🦷、20歳ぐらいから生えてくる、つまり親が知らない時に生えてくる事で、親知らずと呼ばれるそうです。
正常に生えてくる人は少なく、ひと昔前でも、3割ぐらいのほとしか正常に生えて来ない。。
最近はその割合が更に減っているそうです。
現代人は、腰が小さく、顎も小さい事が、原因と思われます。。
親知らずは、。図の様に、神経に触れている場合が多く、抜歯を安易にすると、神経を痛める場合があります。
この女性も、歯科医院に勤める歯科衛生士でありながら、院長の勧めで、口腔外科で抜歯したそうです。
昨日来店時点では、顎が腫れて、顎が開きにくいという事でした。。
しかし、帰る時には、顎は、開きやすくなっていました。。
何故でしょう。
僕も親知らずを抜いた事がありますが、親知らずを抜くと、口腔内のバランスが変わって、歯の噛み合わせが変わります。。
それに合わせる様に、15種23枚からできている頭蓋骨は、少しずつ歪むのです。
それが原因で、抜歯後、目が見えにくく感じたり、耳が聞こえにくくなる事があります。。
僕も、親知らずを抜いて半年ぐらいの間。。噛み合わせがしっくり来ず、歯医者に通いました。。
目の奥も痛いし、頭頂も痛かったです。。
歯医者さんが当院に来店した時、その事を話したら、そんな事はあり得ない。。と、否定しましたが、これは歯医者さんの勉強不足です。
抜歯したり、歯を削り、詰め物をしたりした後、頭蓋骨の一部が痛くなったり、目や耳に不調が出た人。。いるでしょう?
昨日の女性も、常連さんなので、前回親知らず🦷を、まだ抜いていない時に来た時と、今日、親知らず🦷を抜いた後に来た頭蓋骨。。全然形が違う。。
歪んでいるのです。
それで顎が歪み、口が開きにくくなっていたのです。。
僕が頭蓋骨バランを調整してやると、顎のバランスが整い、口が開きやすくなった訳です。。
親知らずを抜く場合。。この女性の様に、口腔外科でやった方がいいかもですね。。
あと、抜いたら当院に来て調整してください。
頭蓋骨が歪めば、視神経や、内耳神経が引っ張られるから不調が出るのです。
奥歯を抜くと、こんな風に歪む。。怖い。。
神経との近さ
神経に近い場合は注意が必要です。
下顎神経を損傷すると知覚鈍麻が生じる危険性があります。
特に歯冠を分割する際に神経までの距離が近いと、神経を損傷するリスクがあります。