心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

お腹が丸ければ大丈夫。。その理由

日本の整体術は、お腹をとても大事にするんです。。

おなかは観察点でもあり、調整点でもある。。

お腹とは、人体の中で、肋骨にも、骨盤にも、頭蓋骨💀にも守られていない、無防備な場所です。

だからこそ、身体の歪みが集約してくるんです。

体全体のアンバランスは、お腹のアンバランスとして出てくる。。

それを観察する事で、体全体の歪みを予見して、そしておなかの歪みを正す事で、全身が整う。。

これが本来の日本整体の考え方で、。大正時代、昭和初期時代は、日本整体はお腹整体。。と言っても良いぐらいでした。。

僕も整体修行中。。に。

お腹の大事さは習い。。ある亡くなられた有名な整体師は、「お腹さえ、まあるく感じられればOK🙆‍♀️だから。。」

と、言い残していました。。

しかし、その感じが、ずっとよく解らんかったんです。。

お腹がまあるい。。て、どう言う事?

 

要は、整体初級者では、それが解らん為、お腹整体は衰退していき、素人でも観察し易く、また、調整もし易い。。背骨整体に、変化していったとも言えるのです。

 

日本整体のある整体団体では、下の図の様に、腹部の調整点として、12あり、お腹を四角く囲むような位置にあります。。

これはこれで正しいのでしょうが、僕がやってもどうもしっくりこない。。

相性の問題かもしれません。

 

しかし最近、臍を中心として、お腹には時計がある感じがしてきて、図で書いた様に、まあるく円を⭕書き、その時計🕰️でいうところの、2時、4時、8時、10時、そして6時と、12時。

 

この6箇所を順番に押さえては放す。。を繰り返していくと、お腹が、まあるくなり、臍に力が集まってくる。。

 

あれ😯。。この事を言ってたのかなあ。。

確かに、お腹が、まあるくなる。。

ポッコリお腹では無いですよ!

 

臍を中心に、内臓がまとまってくる。。

内臓が、お腹の中で、臍を中心に集まって、水の中に浮いている様な感じ。。

 

こうなれば大丈夫🙆‍♀️。。と言う事だったのかなあ。。

それで臍に十字架ができてくるのです。

 

臍の周りにも、整体でいうところの、臍十字と言う急所があります。

図の左右上下と書いてある十時です。。

 

お腹がまあるくまとまってくれば、臍十字も、綺麗な十字架✝️を描く訳です。。

 

皆さんも、やってみて。。

時計の、12時から、2時、4時、6時、8時、10時と、押しては放す。。

これを繰り返すと、その円が⭕締まり、臍に向かってまあるくなる感じがあります。。

 

当院に通ってる人は、来た時レクチャーします。。

これをやると、胃腸の調子が上がるんです。。