子供の成長痛とは、骨の成長に、筋肉の成長が追いつかない時、図の様に、筋肉の腱と、骨が付着する場所。
骨端軟骨と言われる場所。
多いのは、膝の下が痛いオスグッド。。また、踵が痛いセーバー。。と言われるものが多いですね。
共に、成長時期、急激に背が伸びる時期に起こりやすい症状です。
とても痛いのですが、実は整体的には、簡単に痛みがなくなる事が多いんです。。
その理由は、骨盤の真ん中にある、仙骨と骨盤を関節する、仙腸関節という、殆ど動かない関節。
僕の整体的経験では、成長痛の子でも、この関節を調整すると、あっさり痛みが消えるんです。
この事実から、成長痛の1番の原因は、体の急激な成長に、全身の関節のバランサー的役割を担う、仙腸関節のバランスが追いつかなから。。
だと思います。
ですから、急激に背が伸びてしまう小学校5年から中学3年ぐらいまで、時々仙腸関節を調整していくと、スムーズに成長していくんだろうと思いますね。
経験的に、子供の成長は、右半身、左半身と、交互に成長してる様に感じるんです。
それが急激な身長の伸びが起きる時期になると、右半身だけ伸びて、左半身はまだ伸びていない。。という瞬間。
その時に、仙腸関節のずれが起きて、フリーズしてしまう。。
それが成長痛の原因です。
仙腸関節のフリーズを外してやると、痛みは消える。。
そういう事です。