握力は、筋力のバローメーター。。
だと言われます。。握力が落ちると言う事は、身体全体の力が落ちている事。。
その意見は、正しくもあり、間違いでもある。
当院にも、腕に力が入らないとか、体に力が入らないとか。。
そう言うお客さんが来ますけど。
それは。力が入らないと言う病気ではなくて、物事に執着し過ぎて、力が入りっぱなしの危険な状態を解除する為に、体が自分で、力が入らなくしてるんだよ。。
そう言う側面があります。。
例えば、鬱の人は、体に力が入りませんよね?
あれも、力を入れすぎて、体がオーバーヒートして危険⚠️だから、暫く、力が入らない体にして、体を休めましょう。。
という期間です。
四十肩、五十肩、更年期もそうです。
しっかり休養してください。。と、強制的に身体は休養させるのです。
病気もそう言う事ですから。。
病気イコール🟰悪い事。と、捉えない方が幸いです。
病気を通じてしか気付けない事がある。
その気づきこそ、大人になるきっかけです。
さあ、握力が減る。。握る力が入らない。。
相撲の貴乃花にも、そう言う時期があり、勝てない時期がありました。。
「身体に力は入らないんです。。」
貴乃花は言っていました。
その時は、体が、練習しすぎるストイックな、貴乃花を休養させたのです。
そのまま練習させたら死んでしまいますから。。
池江璃花子さんの、白血病もそうです。
皆さんは、手に汗握る💦緊張状態の時、手を握りしめて、その力が入り易い様に、肘を少し曲げますでしょう?
自転車で🚲坂道を上がる時、力を込めたいから、ハンドルを握りしめて肘を曲げる。。
あの状態を、ずっと続ける状態が危ないから。。
身体は、力が入らない様な、角度に自ら歪ませる事があるんです。
発散を促す角度です。
緊張と発散は交互でなければ、呼吸になりません。。
しかし、人間は、緊張し続ける事、発散する時間を短くする事で、人に勝ろうとするのです。
それを体が、間違いですよ! 休養するから頑張れるんですよ!
と、力が入れられない角度に歪ませる。。
それが、肘痛であり、バネ指です。
バネ指やテニス肘と言う病気だ。。と、考える前に。。
力が入らないのは、筋力が落ちたからだと。。鍛えたりせずに、。
自分は休養しているだろうか?
振り替えって欲しいのです。
休養すれば、身体はほぐれ、本来に機能を復活させます。
すると、筋トレなどせずとも、体の力は戻るのです。
整体での、力が入らない人の施術でも、骨盤と肩甲骨の開閉力の低下をほぐしていくんです。
頑張りすぎの人は、骨盤、肩甲骨が、縮まりすぎて固まっているのです。
力入りっぱなしなら、それ以上力は入らないですよね!