心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

うちの子の成長が、遅いように感じる。

うちの子が、他の同じ年の子と比べて、脳の成長が遅い感じがするんですけど。

この問いが、一年に何度かあるんです。

お母さんは、なんとなく感じ初めて、でも認めたく無い。。でも認めざるおえない。。

そんな時、告白してくれます。。

 

さあ、自閉スペクトラムを、脳の成長障害と考えてしまうと、八方塞がりとなります。

当院にも、自閉スペクトラムと診断された子が、来店する事があるのですが。。

 

また告白してくれたお母さんには、連れて来て!

と言います。

暴れるから。。無理です。

いや、暴れても大丈夫🙆‍♀️。。慣れてるから。

 

僕は、自閉スペクトラムとは、脳の成長が遅いのではなくて、身体の成長が遅いのです。

身体の成長が遅い。。と言っても、体重や身長の話ではなくて。。

下腹に力が集まり、背骨に力が集まる成長が遅いのです。

 

人間は、歩けない状態で産まれ。じきに直立して歩ける様になる。。

その直立して歩き続ける事ができる人間だけが、言葉によるコミュニケーションが取れる。。と言う事を考えてください。。

脳の成長とは、しっかり直立できる事が前提なのです。

 

これは、言い換えれば、直立できる下腹の力。。そして下腹の力で背骨を保持して、高層ビルの様に、移動時の揺れを、吸収してバランスを取るように、揺れる背骨。

これは、竹の棒で、皿回しをする様をイメージしてみましょう。。

手が下腹の力で、背骨がしなる竹です。

しなる竹の頂上に皿がある事で、皿は回り、落ちないという事が可能です。。

 

赤ちゃんは、仰向けで、膝を曲げ.脚を投げ出す様な動きを繰り返しながら。。下腹に力を集め、背骨の弾力をつけているのです。

その後、安定して座れる様になる。

その後、寝返りを打てる様になる。。

これも、下腹に力が集まるから、寝返りができるのです。

そして、ハイハイ。。これも下腹の力と、背骨の弾力が必要です。

 

そして、高い所に登りたがるのも、下腹に力を集めているのです。

立ちあがろうとするのもそう。。

 

そういう順序を経て、赤ちゃんは、下腹に力を集め、背骨に弾力をつけ、良く、しなる背骨の出来上がりに比例して、そのしなりを頭蓋骨に伝え。。それを受け取れる頭蓋骨は、骨盤の呼吸を頭蓋骨に伝え、脳が呼吸し出す。

すると脳が発達してくるのです。

つまり、頭蓋骨が、皿回しの様に、しなる背骨の真上に乗る様にならないと、脳が🧠成長しないという事です。

自閉の子は、抱くと、ふにゃふにゃすると言います。

座っていてもすぐ横になりたがる。。

集中力、持久力がない。。など。。

まだ、骨盤の力、背骨の弾力が足りないからです。

皿回しの様な、しなりが無いと、直立して集中するのはきついんです。

 

ですから。。自分の子が、自閉スペクトラム?

と、疑う心が出てきたら。。

脳🧠の問題と思わず。。

身体の軸、しなりを造るように促していく事です。

 

どうやって?

身体の中心に力が無い場合。。必ず足首の締まりが悪く、太いんです。

脳の成長が遅い子は、必ずそうでない子と比べて、足首が太い。。

 

これは、妊婦さんが、お腹が大きくなり、骨盤が開いてくると、ガニ股になり、膝痛。。そして、脚の脛の外側に体重が乗り、足首が開いてくるでしょ?

足首の外側が痛い。。

その状態とおなじ。。

脳の成長が遅い子は、身体の中心に力が集まらず、妊婦さん🫃のように、体重が.身体の側面に乗り、中心に体重が乗っていないのです。

 

ですから。。まずは、毎日、足首を、軽く痛くない程度に、キュッ、キュッと、締めてやる事です。すると、締まってきます。。

足首が締まってこれば、身体の中心に体重が乗り、下腹や背骨に弾力が出てきます。

そうすると、頭蓋骨が☠️、背骨の上に乗り、呼吸を、始めるのです。

そんな時、発熱🤒、下痢など、風邪を引いたような症状が出だします。。

好転反応です。

 

これこそ、遅れていた、本当の成長が始まった証拠です。

知恵熱と一緒

現代のお母さんは、情報過多に振り回され、熱が出る、下痢になるなどの、排泄反応を、病気だと思って、薬で止めてしまうんです。

それが一番ダメ🙅‍♀️。。

 

整体でも、当院で治療を受けると、風邪をひいて熱が出たり、汗が大量に出たり、痛みが増し、炎症を起こしたり、全て、元気になった下腹の力が起こした、排泄反応なのです。

知恵熱とは、脱皮に必要な、排泄反応なのです。

 

下腹の力とは、出す力です。

お年寄りは、うんこも汗も、おしっこも出なくなるでしょ?

出る、出せるという事こそ、下腹の力が出てきた証拠。。

だからこそ、子供の熱を、下痢を、安易に薬で止めてはいけないし、それをしてしまった子供が、下腹の力が出て来ず、自閉になりやすいのです。

当院に通っていた、自閉スペクトラムの子を持つお母さんも、これからは熱が🤒出ても下げない事..

 

それを、理解し、その後は、38度以上出ても、薬で下げない様にしました。。

するとこういうのです。

「先生、確かに高熱が出た後、変わります。。今までしなかった行動を取るし、言葉も増えます。。」

そうです。。

子供の熱は、知恵熱、脳🧠の脱皮現象なのです。

薬で下げてはいけません。