最近、医療の世界では、若い子の、逆流性食道炎や、ゲップが出る子が多いそうです。
この理由として、先日ブログで書いた、SIBO。。最近の子の過敏体質。副交感神経の興奮で、小腸の蠕動運動が落ち、本来細菌が少ない小腸で細菌が増えて、細菌が食べ物を分解してガスが大量に発生。。膨満感、便秘、下痢、過敏性腸症候群に至る。。
それが、胃を超え、食道に逆流してくるという物。。
そしてもう一つ。。
これは整体的に考えられる理由ですが、やはり、現代人の過敏。。
過敏な身体は、身体を、過敏に反応させます。。
過敏にする事で、守るのです。
その時、食道と胃の栄目に当たる、噴門という門が捻じれます。。
何故、過敏に身体が反応すると、噴門が捻れるか?というと、過敏状態の時、食欲を無くし、胃腸にエネルギーが行くのを止めて、過敏反応に全力でエネルギーを使う為です。。
過敏体質な人は、ストレスがかかると食べれなくなるでしょ?
あれは理由があるんです。
逆に、ストレスが溜まると、やけ食いに走るタイプ。。過食タイプは、交感神経が興奮しているタイプです。
過食の反動で、摂食障害になる人もいます。
過敏な現代人は、ストレスがかかる度に、胸が詰まり、その胸の詰まりを緩めようと、アレルギー反応を起こして、邪気を一気に発散しようとする。。
その時、同時に、噴門を捻る事で閉じて、食道から胃に、物が行かない様にする。。
つまり食欲を無くすのです。
鼻👃が匂いがしなくなる場合もあります。。
これも、食欲を無くす為です。。
これを日常繰り返している、アレルギー症状の若者は、1日に何度も食道と胃の門、噴門が捻れているのです。
すると、噴門と共に、下の図の様に、横隔膜おも捻れて、吐き気がする。。胃の一部が、横隔膜を飛び出て、裂孔ヘルニアになる。。
すると、噴門はもはや機能せず、開きっぱなしとなり、小腸から胃へ、胃から食道へ、胃酸や、ガスが逆流して胸焼けする。。
そう言う事が起きているのです。
横隔膜が捻れていれば、肋骨🩻も捻れています。。
過敏な人が、肋骨に痛みが出やすい理由です。
肋骨が捻れていれば、バランスで骨盤も捻れているのです。
それで、骨盤と肋骨の捻れに、さらに雑巾の様に捻れたウエスト。。胴体にある胃腸は捻れて、胃腸の調子が更に落ちるのです。
だから、治療法は、骨盤と肋骨の捻れを取り、胴体の捻れを取り、食道裂孔ヘルニアを元に戻し、噴門を正常にして、食道と胃の門を、正常化させる必要があります。。
引用。。
逆流性食道炎とは。
逆流性食道炎は、胃液などの消化液が食道まで逆流することによって食道に炎症を起こし、胸焼けや口の中に酸っぱいものが上がってくる(呑酸)、などの症状をきたす病気です。
逆流性食道炎の原因としては加齢などによる胃の入り口(噴門部)の胃液逆流防止機能の低下が重要で、食道裂孔ヘルニアのある場合は特に起こりやすいと考えられます。
逆流性食道炎は最近増加傾向にあります。