AST、ALT、γ-GDPなど。。肝臓の数値が悪いと、お医者さんに言われる。
数字だけ出して、良い悪いと、区別する健康診断がくだらないと、思いますね。。
数値さえ下がればOK🙆♀️という発想もくだらない。。
高校生の頃からおかしいと思ってました。。
数値を上げてバランスを取っているケースもあるはず。。
人の不安を煽るだけだと思うから、僕は、一度もやった事がないんです。。
昨日も、旦那さんが、肝臓の数値が悪いと。。お医者さんに言われた。。それでお酒🥃を控えてくださいと言われたら。。というのです。
でも本人は釈然としない訳です。。
そんなに飲んでないし。。
肝臓の数値が悪いイコール🟰お酒🥃?
医者は薬💊とは言わないのも汚い! お酒と薬をやめなさいなら解る。。
薬💊も充分肝臓をダメにするはずです。。
さあ、肝臓の数値が悪いと言われた場合。。
私達は、どう捉えていけば良いでしょう。。
良心的な、クリニックの先生の動画を複数見て、まあ、、こういう事だな。。
と、思う事を書いてみます。
肝臓の数値が悪い場合。。疑う病気
①脂肪肝
アルコール性と、糖質、炭水化物性の二つ。
②B、C型肝炎などのウイルス感染
③お酒の飲み過ぎによる、アルコール性肝機能障害
④胆石
だいたいこの辺りを疑うんだそうです。
特に、圧倒的に多いのは脂肪肝。。
脂肪肝には、アルコール性と、非アルコール性の二つがあり、非アルコール性の方は、脂肪肝イコール🟰脂肪の食べ過ぎ、脂分の食べ過ぎだと思っている人が今でも多いと思いますが、
今の定説はもう変わっていて、脂肪肝の原因は、炭水化物、糖質です。
下の図の様に、炭水化物、糖質は、小腸でブドウ糖として吸収され、細胞に取り入れられたり、肝臓にグリコーゲンに形を変えて保管されます。。
しかし、この肝臓のグリコーゲン保管が多すぎると、これが肝脂肪に変換して、脂肪肝になるのです。
現在の脂肪肝の原因。。
その理由は、糖質、炭水化物の過食であり、整体的に言えば、糖質、炭水化物を食べずにいられない身体は、交感神経誘優位の、冷えた身体だという事。。
多くの場合。。脂肪肝の人は、
①運動不足
②食べ過ぎ
③肥満
④無理なダイエット
⑤閉経
です。
無理なダイエットは、肝機能を落とすのです。。
また無理な筋トレも、肝機能を落とすと言います。何故?
東洋医学では、筋肉は、肝臓の支配だと考えられています。
筋トレの弊害は、僕がいつもブログで述べていますね!
筋トレは、筋肉をダメにします。無理なダイエットも、筋トレと同じです。
筋肉がダメになれば、肝機能もダメになります。
無理なダイエットも、筋肉をダメにしますし、閉経も、副腎や、肝臓に負担が集まるのです。
また、胆石がある場合も、肝機能の数値が悪くなるそうです。
肝臓は、コレステロールを使い、脂質を消化する胆汁を作ります。。
胆汁が使われるには、脂質を食べないといけないでしょう?
胆汁とは 胆汁は脂肪(しぼう)を消化するために必要な液体で、肝臓(かんぞう)で1日に1リットルほど作られています。 胆汁の成分は、ビリルビリンという黄色っぽい色素、コレステロール、
でも、コレステロールになるから? 脂肪肝になるから?という勘違いで、脂質を敬遠する結果。。胆汁が使われず、胆管がつまり、石ができるのです。
胆汁を流す事が大事。。
胆汁は、天然の下剤だと、東洋医学では言います。。
便秘になる理由の一つでもあるんです。
総ビリルビンの数値が高い場合。。
この場合、胆石を疑いますが、多くの場合、体質性黄疸という、5%ぐらいの人が、元々持つ特徴。。
で、治療する必要なし。。
絶食や、極端に疲れた時、数値が上がるそうです。
体質性黄疸の人は、朝、食事を抜いて検査に行くと、高値が出る場合があるそうです。
肝臓の機能低下の過程。。
最近は、脂肪肝の中でも、NASHと言われる症状になると、かなりの確率で癌になるそうです。
また、ウイルス性肝炎で、がんになるのは、Bと、C型肝炎です。
感染率は、B型のが強いが、重症化率はC型のが強い為、お医者さんは、C型の方が怖いのだそうです。
肝臓の数値が悪い。。と言われた人も、肝臓がどのレベルなのか?
脂肪肝なのか? それとも胆石なのか? ウイルス性なのかを、聞いてください。