当院では、小さなお子さんを持つ、お母さんの来店が多いが、まだ歩けないとか、まだ言葉が出ない。。という不安を話してくれる事があります。
あるお母さんは、子供が、聞いた言葉は理解している様だが、言葉で発せられない。。という事。。
僕は、下の言語聴覚士さんの動画が好きで、時々見ています。。
この人も言っているけど。。
言葉が出ない子には3タイプあると。。
①言葉がまだ理解できていないタイプ
②言葉は理解できているが、それを発声する脳の準備、身体がまだできていないタイプ
③言葉も理解できていて、発声もできるが、どのタイミングで発声するのかが、まだ掴めていないタイプ。。
もう、言えるのに言えない場合。。
子供はマネから学ぶので、兄姉がいれば、そのマネをする事で話す様になるし、いなければ、
マネする対象がいた方が良いという事、。
また、下の動画では、言葉が出そうで出ない時期の、言葉の促し法を説明しています。
言葉になる前に、その言葉のイントネーションやリズムを発声する様になる。。
その時、親は、言葉になっていなくても、イントネーションやリズムで🎵、何を伝えようとしているのか?を、感じ取り、伝わった。。という成功体験を繰り返す事が大事だと言う。。
伝わると、環境が変わる。。その喜びを体験させてあげるのです。
親は、どうしても、言いそうになった言葉を、正しく、早く言わそうと、やり直させてしまいがち。。強制してしまいがち。。
しかしそうなると、発声すると、なんだが怒られる。。という消極的な萎縮した心になってしまう。。
そうではなくて、イントネーションやリズムで、予想して、解ったよ(^^)。。伝わったよ(^^)。。という体験を繰り返すと。。それで伝わった事に対して動いてあげる事。。伝わる快感が育ち、身振り手振りや、擬音語でも、伝わり、環境が変化する。。もっと正確に伝えたい。。
と、意欲が湧くわけだ。。
結局、子供に意欲を持たせる事が大事だという事。。
意欲こそ成長という事でしょう。。
早く言葉を聞きたくて、強制する様な、急がす様なやり方は、意欲を削いでしまう。。
つまり成長を遅らせてしまうという事。。