心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

先生は、ミニマリストですね!

僕の日常の話をお客さんにしていると。。

こう言われたんです。

「先生は、ミニマリストですね!」

俺「ミニマリストって何?」

「必要最低限で生きる人です」

俺「あー。。まあそう言う事かなあー!」

 

引用。。

「ミニマリストとは、ものを減らして必要最低限のもので暮らすライフスタイルのことです。」

引用終わり。。

ミニマリストですね!。。と言われたのは初めてだが。。

まあ、若い頃から、シンプルに生きてると言えばその通りで、僕は、僕の魂が必要としている物以外は要らない。。

と言う感覚なんですね!

魂、、言い換えれば、身体といっても良いでしょう。。

身体が、生きていくのに、必要とする物、。生命そのものに快(カイ)を与える物。。以外は要らない。。

いや、あるとむしり邪魔、うっとおしい。。と言う感じで。。

すぐ断捨離してしまいます。

 

ミニマリストと言われる人は、そう言う感覚だと思うんです。

決して、節約している訳でもない、。禁欲してる訳でもない。。

修行してる訳でも無い。

 

物欲とか、コト消費とか言いますけど。。

お金を使う事で、生命に快をもたらす物、コトであれば、むしろ惜しみなくお金を使ってください。。

と言いたいんです。。

僕は、若い頃から物欲がない。。だから寮付きの会社に入ると、めちゃお金💰貯まっちゃうタイプです。

でも、貯金が趣味じゃないし、むしろ、使いたい。。

でも使いたい対象が無い。。だからお金が貯まってしまう。。

 

では、川村先生は無欲なんですか?

そうじゃないんです。。

 

若い頃は、自分を快適にするには、自分の環境をお金をかけて整える事。。

だと思っていたんで。。

でも、実際、お金をかけて、環境を整えても、生命の快は、もたらさない。。

そう気づき始めると。。

人は、、自分の外側に幸福を探すのを止め、自分の内側に目を向けて、自分の内面を充実させる事で、外側の環境そのままに、幸福度、充実度が増す、。

と言う事に気づき始めるのです。。

昨今の若者が、物消費を止め、コト消費にお金をかける様になって来た理由も、同様だと思います。。

経験にお金をかけて、その経験から得た気づき、理解こそ、心を成長させ、心が成長した分、

今まで見えなかった価値観、幸福が見えてくる。。

 

そこに時代が気づき始めた。。

そう言う事でしょう。。

 

想像してみてください。。

でっかい家で🏠、高価な絵画🖼️が飾ってある様な裕福な家に住んでる人。。

高級なベンツに乗っている人が、幸福に見えますか?

最近の若者には、それが幸福だとは見えないんです

 

むしろ、足るを知る。。。足らないからこそ気づける幸福を、知る機会を失った人にも見えますね。。

本当の幸福を知らない人達でもあるんです。

実際、当院にも裕福な人が、たまに見えますが、心の成熟度が、高くは無い。。むしろ子供です。心の経験不足です。。片側の経験しかしていませんから。。

裕福環境依存症とも言えるんです。

裕福に依存してるんです。

 

こう言う方が、戦時に入り、テント⛺️暮らしになった場合、。

不幸のどん底に落ちるでしょう。。

そして戦時下において自分が役立たずだと気づくでしょう。。

 

心の成長が幸福だと知った。。裕福環境に依存していない人は、テント🏕️暮らしも、経験の一つだと捉えて、テント暮らしを楽しめる心を養うでしょう。。

適応するでしょう。。

適応すればそこに幸福ありです。

 

ミニマリストとは、禁欲主義や節約主義ではなく、幸福の価値観を転換した人と言えるでしょう。。

 

自分の外側の環境をお金をかけて整える満足感、優越感はある。。

しかし、その達成感、満足感、優越感には、身体の快には成り得ない。。

そう気づけた人は幸いです。。

 

水前寺清子さんの歌で🎤、「ボロは着てても心は錦」と言う歌詞があります。。

それは可能なのです。

 

環境そのままに、心を幸福にする事ができる。。

それを仏教で煩悩即菩提(ボンノウソクボダイ)と言うのです。

ミニマリストは、少ない消費で満足できる人なのではないのです。。

 

幸福の価値観を、見える物質的な物に求めるのをやめた人です。。

環境は質素でも、心の中はポカポカ❤️なのです。

ボロは着てても心は錦なのです。

心が成長した分、見えなかった幸福が見えてくる。。

 

最初から与えられていたが、気づけなかった幸福に無限に♾️気づいていける幸福。。

これが、足りないからこそ気づける、無限に与えられし幸福です。

仏教では、本当の幸福は、近すぎて見えない。。と言います。。

メガネ👓を頭にかけてるのに、メガネ👓を探している人。。いますよね!

遠くにある目標ばかり見ているから。。目前の幸福が見えない。。足元に幸福が見えないのです。幸福は、未来の目標にあるのでは無く、今、ここに既に、いつもあるのです。

 

いつも足りていると、それに気づけない。。

だから、運命に中に、病気や、伴侶の死など、足りないと言う経験があるのです。。

 

だから、金持ちは、幸福とは限らないと言うのです。

貧乏だから不幸とも限らない。。

 

ただ、魂が望む消費があれば、惜しみなく使ってください。。

それが魂を大事にする事になります。

 

整体修行時代。。100件程、整体院巡り。。また整体セミナー巡りをしました。。

その期間は、新幹線代🚄。。飛行機代、ホテル🏨代、セミナー代を含め、かなり消費しました。。

それは惜しみなく、貯金を減らしながら消費したんです。

魂が必要とする消費ですから。。

 

二つの銀行講座を空にしましたから。。

 

しかし、魂が望む消費は、さほど多くないんです。。

魂の快こそ、無くならない幸福であると、知ったならば、お金💰はさほど必要ない事に気づくでしょう。。

昨今の若者は、そこに気づいている世代です。。

だから頑張らないのです。

本当は、それで良いのです。