僕が、子供や孫に武道を習わせるなら。。空手や柔道より、できれば合気道や合気柔術が良い。。と、言った? 事から、孫に合気道を習わせる始めたという事です。。
そうですね。。お子さんが興味を持って面白い🤣と思ってくれるなら、合気道や大東流柔術や八光流柔術など、。。力を入れる武術では無くて、力を抜く武術の方が、人生に役に立ちます。。
人生に大切なのは。。?
①力を入れる(努力、抵抗)。。争い、奪い合い、競争
②力を抜く(脱力、受け入れる)。。協調、平和、一体感
殆どの人が1番だと思っているでしょう。。
しかし、実際には、人生の達人になるには、②番の、力を抜く脱力が上手な人こそ、毎日を明るく感謝して生きられる人なのです。
僕自身、高校生から大学まで空手をやり、社会人でボクシングを始めました。。
力を入れる練習ばかりで、力を入れるのは上手です。。
しかし、30歳前、合気道、合気柔術を習うと、力を抜く武術。。
身体に、そして心に、力を入れる癖がついてしまっていて、相手に力を加えられると、その倍の力で投げ返そうとしたり、押し返そうとしたり、勝手に身体が反応してしまい、力比べになってしまうんです。。
てっきり、空手やボクシング🥊経験のある僕は、合気道なんてチャラい武道は、簡単に上達できると。。。鷹を括っていたんだが、実は逆で。。力を抜くのは、力の無い女性やお年寄りの方が上手。。。
空手など、格闘技をやった事ない人の方が上手だったのです。。
これがショックでねえ。。。
できない自分が恥ずかしくて。。。
随分苦労しました。。。
整体の技術も、殆どは抜きの技術です。
力を加えるんですが。。。
実際には、その力を抜く時、脱力時に、矯正したり、気を通したりしています。。
整体技術は、抜きの技術です。。
昨日、紹介で来た、女性のお客さん。。。
紹介者に。。「絶対治るから行った方が良い🙆」と言われたそうです。。
当院の紹介されて来た人は、絶対治る!から行きなさいと、命令口調で言われて来るそうです。
そして治りました^_^。。。
僕が、整体が上手になったのも、やはり合気武術で習った。。抜きの技術があるからです。
将来整体師になりたい人も、合気道を習っておく方が上手になれます。
抜きの技術は、脱力して受け入れて調和する技術です。。
人生に全てにおいて有効です。
整体術も合気術だと言えます。
お客さんの体と僕の体を、一体化させ調和させる事で、共に元気になるのです。
合気道開祖の植芝盛平氏が、合気道という武術を、平和の武術とし、「武は愛なり」と、宗教の一派の様な教えになったのは、抜きの技術は、脱力、無抵抗、受け入れて調和する。。
この技術だからです。
植芝盛平氏は、「自分を殺しに来た奴と仲良くなる武術」と言いました。。
これは、いくら僕が理屈で言っても解りません。。
物事には、理屈では分からない事があり、身体で知った事こそ、智慧となるのです。
肌で覚える事が大事。。
やってみる事。。身体で体験してみよう。。
力を抜く事で、対立から調和に変化する気の術を、感じる事ができるでしょう。。
大人がやるには、もし、お近くに八光流柔術。。という道場があるなら。。お勧めです。
大人やお年寄りでも危険なく始められる古武術です。。
愛知県で言うと、三好市、豊橋市、常滑市に道場があります。。
八光流柔術の練習風景。。安全ですね!