心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

先生、有酸素運動について教えて

昨日は、男性のお客さん、紹介で新規です。。

有酸素運動について先生はどう思いますか?

と言う質問です。

 

有酸素運動とは、長時間の運動ですね。。

一般的には、ジョギングや、自転車🚲が挙げられるでしょう。。

 

さあ、ジョギングや自転車に乗ってる人は、良い体をしているでしょうか?

これは、僕の経験から言うと、良い体ではありません。。

 

なんかゴワゴワしてるんです。。

乾いた感じ。。潤いがないんです。。

 

良い骨には良い筋肉がつき、良い筋肉には潤いのある良い皮膚がつきます。。

昨日も.お客さんに.僕のフワフワの肌を触って頂きました。。

 

有酸素運動とは、僕は2種類に分けています。。

①頑張る有酸素運動

②脱力有酸素運動

 

皆さんが、一般的に有酸素運動と言っているのは、頑張る有酸素運動ですね?

頑張ってる時点で、交感神経優位すぎるのです。。

交感神経優位では、交感神経で動く機能しか動かない。。

交感神経とは労働の神経であり、動物では、緊急時、天敵から逃げる時の神経でしょう?

天敵から逃げ続けて身体が良くなりますか?

 

我慢して有酸素運動をしてる人。。

頑張ってウオーキングしてる人。。頑張ってジョギング🏃‍♀️してる人。。頑張ってサイクリングしてる人。。

僕にはライオン🦁から逃げ続けている様にさえ見えるんです。

 

楽しくてやってるならまだ良いんです。

走るのが好き。。自転車が好き。。

それであれば、副交感神経も働くので、副交感神経は、身体を修復し整える神経です。。

笑顔で自然を感じながらできる脱力有酸素運動なら、副交感神経が優位になり、インナーマッスル呼吸が始まり、全身呼吸が始まり、呼吸が深くなり、脂肪が燃えだす。。

 

ですから、僕のいつも推奨する、脱力有酸素運動は、下の写真の女の人の様に。。自然を感じながら。。全体が見えていて全体が聞こえている。。そんな自然との繋がりを感じながら、笑顔でする有酸素運動です。。

この脱力有酸素運動では、鍛える効果は少ないですが。。整える効果が高いのです。。

えっ鍛えなきゃ意味ないじゃん?

そう考える人が多いんです。。整えれば必要な筋肉は育ちますよ!

正しく動く事ほど、筋肉を整えるメソッドは無いんです。

 

鍛える為に、頑張る有酸素運動をしてる人。。。

最近、科学的にも証明されて来ました。。

 

「頑張る有酸素運動を、30分以上やると、活性酸素が体内で発生し、溜まる事で.細胞の酸化を促す。。と。。」

 

この話が、凄い納得です。

当院に来る、無理なジョギングをしてる人。。無理なサイクリング🚴をしてる人。。無理な筋トレ💪ストレッチをしてる人。。皆さんゴワゴワ。。日向で干からびた、ゴムの様な筋肉です。。

あれは酸化だったのです。。

人間は、元々、無理な頑張る有酸素運動をする様に設計されていません。。

多くの方は、今だに、カロリー消費神話を信じていて。。食べたいカロリーより多くの頑張る有酸素運動で、カロリーを消費すれば、痩せると思っているのです。。

 

しかし、実際には、頑張る有酸素運動で減るのは、水です💦。。

水が減るから体重が減る。。

しかし水を飲めばたちまち戻ります。

 

無理な頑張る有酸素運動は、エネルギーに、筋肉からブドウ糖を取り出すので、筋肉もスカスカの炭みたいになるんです。。

人間は、自然の一部です。。人間の一部が自然と言っても良い。。

大切なのは脱力有酸素運動。。自然を感じながら、気持ちよく、正しく呼吸して運動することです。。

身体が整えば、整った身体は、正しく骨や筋肉を動かします。。

その正しい呼吸筋肉運動により、必要なインナーマッスルは、強くなって行くのです。。

鍛える様として鍛えられる筋肉はアウターマッスルです。。

 

アウターマッスルを鍛える事で、インナーマッスルが動かなくなるんです。。

頑張る有酸素運動をしてる人は、皆そう言う感じです。。

頑張る有酸素運動をしたくなることがあるでしょう?

その時はすれば良いです。。

身体が望んでいるんですから。。

身体が鈍りすぎた時は、とにかく全ての筋肉を動かしたくなる。。

 

でも、痩せる目的で、30分以上我慢してやるのは、逆効果だと言うこと。。

カーブスぐらいで丁度良いでしょうね。。

チョコザップとかね。。

 

引用。。。。

有酸素運動をすると活性酸素が発生する

ジョギングやマラソン、球技などの有酸素運動をすると、体内では「活性酸素」が発生しやすくなります。

活性酸素とは、他の物質を酸化させる作用が強い酸素で、体内での働きは免疫力の維持や細胞間の情報伝達などです。

ただし、活性酸素が過剰に増えると、体内のタンパク質やDNAなどにダメージを与えてしまいます。(酸化ストレス)。

活性酸素と老化の関係

過剰な活性酸素が細胞やDNAなどを傷つけて酸化させると、タンパク質やDNAの変異などが起こり、細胞の老化が進行してしまいます。

たとえば、肌の皮脂やコラーゲンが酸化されると肌のくすみやたるみの原因となり、DNAが傷つけられると、がんをはじめとするさまざまな疾患の要因となることも指摘されています。

本来、活性酸素は体内の抗酸化物質(SOD:スーパーオキシドディスムターゼ)によって除去されますが、活性酸素の量が抗酸化物質の量を超えると、酸化ストレスが生じてしまうのです。

顔・体の脂質・タンパクが分解される

長時間の有酸素運動をすると、顔や体の脂質やタンパク(筋肉)が分解される可能性があります。

体内の主なエネルギー源は糖質ですが、糖質が不足した際にエネルギーとして使用されるものは脂質やタンパク質です。

過剰な有酸素運動によって脂質やタンパク質が分解されすぎてしまうと、顔のシワや頬のコケなどが目立つようになり、老けて見える可能性があります。